市販薬をレビューするブログ

【薬機法】ブログやアフィリエイトサイトで気をつけたい薬機法や広告ガイドライン【薬・化粧品・サプリ】

どうも、薬剤師パパブロガーのアツポン( @Atsuponpapa)です。

個人ブログにとって、薬機法や広告ガイドラインを踏まえると、どんな内容まで書けるのか…とても悩ましいですよね。

アツポン
ネットで調べてもよく分からないよ。

薬機法や広告ガイドラインの原文を読んでも分かったようで分からない…

法律やガイドラインはメーカーや医療機関を想定して書かれている部分も多く、自分のようなブロガーは困惑するばかりです。

そこで、YMYLジャンル(健康医療系)で記事を書く際に私が参考にしている情報と心がけている点を紹介します。

ブロガー&アフィリエイターが知っておくべき薬機法やガイドライン

まず、関連する法律やガイドラインを知っておきましょう。

アツポン
ブログで書きたいこと、そこに何が適用されるのか知っておかなきゃね。

薬機法や広告ガイドラインが適用される薬や化粧品の図解

法律と関係通知

医薬品や化粧品などに対しては医薬品医療機器等法(薬機法)、さらにその関係通知や医薬品等適正広告基準があります。

 医薬品等の広告規制について(厚生労働省)

病院やクリニックの広告に対しては医療法、さらにインターネット広告にも重点をおいた医療広告ガイドラインがあります。

 医療法における病院等における広告規制について(厚生労働省)

医薬品等広告講習会

東京都保健福祉局では医薬品等広告講習会の資料が公開されています。薬機法を中心にその周辺の関係通知も網羅した内容になっています。

各種団体からのガイドライン

各種連合会や団体からも指針やガイドラインが出されています。

これらは主に商品の製造販売メーカーの広告や商品パッケージを想定したガイドラインです。

 OTC医薬品等の適正広告ガイドライン(日本一般用医薬品連合会)

 化粧品等の適正広告ガイドライン(日本化粧品工業連合会)

市販薬や化粧品では各メーカーはこれらを守ることが求められており、その上で商品の宣伝やインターネット広告が発信されています。

アツポン
それで、結局…個人ブログはどうしたら良いんだよ。

自分の場合は、これらをザッと読んで健康医療分野の広告のあるべき姿を理解した上で、これらのルールを守ったサイトを参考にすると良いと考えています。

注意
これは私のやり方であり、正しいかどうかは別です。ご参考程度に。

ブログ運営で参考になるサイトと注意点

ここでは参考になるサイトやQ&A集を紹介します。

薬・化粧品

本来の健康医療分野の広告のあるべき姿を理解した上で、効率良く記事を書くには…

適正広告ガイドラインの作成にも携わっている大手企業の商品ブランドサイトが参考になると考えています。

アツポン
業界をリードし、ルール作りにも参加しているメーカーは参考になるね。

例えば、製薬メーカーのブランドサイトであれば、リアップ(大正製薬)ヘパリーゼ(ゼリア新薬)などがあります。

日本の製薬業界を牽引する武田薬品はタケダ通販サイトで健康食品や化粧品も扱っています。同じ区分や成分の表現方法では参考になりますよ。

武田薬品のロゴ

化粧品メーカーも同様に資生堂やポーラなどのブランドサイトが参考になり、資生堂公式オンラインショップもあります。

資生堂のロゴ

商品の区分と成分
商品には医薬品、医薬部外品、化粧品の区分があります。その区分と成分で言える範囲と内容が異なります。

健康食品・サプリメント

サプリメントなどの健康食品は食品表示法や薬機法などの複数の規制を受けており、法律上は「健康食品」という言葉では定義付けされていません(東京都福祉保健局)。

もしアフィリエイト案件として健康食品を扱う場合、同じ区分(機能性表示食品、特定保健用食品、栄養機能食品)で同様な成分の大手メーカーの広告を参考にするのも良いと思います。

例えば、ファンケルは健康食品に注力しており、ファンケル公式オンラインショップで幅広い成分の商品を扱っています。

ファンケルのロゴ

健康食品の違反表現

健康食品は医薬品と誤認されるような表現(治療、予防、機能増強)は表示できません。薬事法ドットコムの健康食品の違反表現事例が参考になります。

クリニックや病院

以前はアフィリエイト案件を背景として広告収入を目的としたサイトも多くありましたが、現在では医療広告ガイドラインで規制対象になっています。

アツポン
最近まで見かけたようなサイトも今は難しいんだね。

 医療広告ガイドラインに関するQ&A(厚生労働省)

医療広告ガイドラインのQ&A

医療広告ガイドラインのQ&AのSNS関連

広告の有無と誘引性がポイント
医療広告ガイドラインQ&AのQ2-11(A2-11)を踏まえると、アフィリエイトなどの広告がなく、宣伝や誘引性がない記事(体験談など)やツイート(感想など)であれば規制対象には該当しません。

個人ブログでの個性の表現

個人的に思うのは…

メーカーや医療機関へ適用されるルールを全ての個人ブログやメディアがキッチリと守った場合、ネット上は個性のない似た情報のみになってしまうのでは…と感じています。

アツポン
検索してきた人はもっと体験談や詳しい情報が知りたいはずだよ…

本ブログの場合、育毛剤のジャンルでは医薬品の区分を明確に提示し、本来紹介されるべき診療ガイドラインに沿った商品(成分)を紹介しています。

 チャップアップやフィンジアの通販育毛剤

成分の区分を明確にした場合の記事の例

その上で、育毛剤のおすすめランキングの記事で科学的根拠に基づいた診療ガイドラインに沿った商品を紹介しています。

育毛剤の市販薬おすすめランキング 育毛剤/発毛剤の市販薬おすすめ人気ランキング!薬剤師が効果で選んだよ【2019年最新版】

健康医療ジャンル(YMYL領域)におけるランキングや比較記事は、明確な根拠や読者に伝わるように意見を提示した上での商品紹介の記事であれば、これからもあっても良いんじゃないかと個人的には考えています。

アツポン
似た商品なら安いほうが良いし、コスパや値段の比較は参考になるよね!

薬機法や広告ガイドラインのまとめ

本記事ではブロガーやアフィリエイターが健康医療ジャンルで記事を書く場合に知っておくべき薬機法やガイドラインを紹介しました。

アツポン
いや…こんな量を読み込むのは難しいでしょ。

主な通知やQ&Aにザッと目を通し、そのコンセプトを理解した上で、大手企業のサイトを見ておくと参考になりますよ。

ただ、そのルールを守ったとしても、Googleの検索アルゴリズム的にサイトや記事の評価がどうなのかは自己責任です。。。

このジャンルは変動が大きく、E-A-T(権威性)も重要視されているので、自分なりのポリシーを持ってサイトを運営していくことが重要なのかなと感じています。

アツポン
自分の考えを伝えつつ、ユーザーにとって良い記事を書こう!