ダイエットや筋トレの目的で人気の加圧シャツ。
値段を抑えつつ、目的に合わせた製品を選びたいですよね。
- なるべく安い製品で試したい
- ダイエット目的で普段使いしたい
- 筋トレや本格的なトレーニングで着たい
など、人によって着る目的と欲しい機能が異なっています。
そこで、そんな方向けに…
で加圧シャツを徹底的に解説していきます!

加圧シャツ選びの参考にしてね。
加圧シャツとは?
加圧シャツとは、伸縮性のある素材(主にポリウレタン)によりカラダに圧力を加えるシャツ。
この着圧により、筋肉に負荷をかけることでトレーニングの効果を高めたり、基礎代謝を向上させます。

また、着圧により体の引き締め効果や猫背の姿勢矯正も期待できます。

特徴や注意点も解説するよ。
加圧シャツの特徴
まず、加圧シャツは筋トレやダイエットを目的とした製品です。
その最大の特徴は生地の伸縮性であり、それを実現させたのがポリウレタン繊維「スパンデックス」です。

いずれの加圧シャツも伸縮性を目的としてポリウレタン繊維を5%〜20%程度の割合で含有。
そのため、見た目以上によく伸びます。

着圧により負荷をかけて、基礎代謝を上げることにより、筋トレやダイエットを効率的に行うのが加圧シャツです。

トレーニングだけでなく、普段使いできる製品もあるよ。

- 着圧による負荷で基礎代謝を向上
カラダに圧力を加えることで基礎代謝を上げる - スリムに見える
腹部に着圧をかける製品ではお腹が凹む - 姿勢が矯正される
腹筋と背筋が支えられ、自然と肩が開く
似た製品にアンダーアーマーなどのコンプレッションウェアがあります。
パフォーマンス向上や怪我防止を目的とした製品がコンプレッションウェアであり、加圧シャツとは機能が違うので注意しましょう。
加圧シャツのメリット・デメリット
加圧シャツにもメリットとデメリットがあります。
着ることで効率的な筋トレやダイエットに繋がるのが最大の効果です。

しかし、脱ぎにくく、体温がこもりやすいというデメリットもあります。
デメリットの実情
一般的なインナーよりも小さめの加圧シャツ。

伸縮性に富み、カラダに密着するため、脱ぐのが難しいんです。
ただ、脱ぎ方に慣れると大丈夫。

また、体温がこもりやすいので、夏に着る場合には通気性に優れた製品を選ぶのがおすすめです。

次は加圧シャツの選び方を紹介していきます。
加圧シャツの違いと選び方
加圧シャツのサイズは、一般的なTシャツよりもサイズが小さめです。
同一のMサイズで比べると明らかですね。

裾を比べてみると、加圧シャツのウエストの細さは一目瞭然。

加圧シャツはサイズが小さいので、サイズ選びで悩みがちですが…
いつもの服と同じサイズで大丈夫です!

ユニクロと同じサイズで大丈夫!
伸縮性があるので、しっかり伸びて着ることができます。

ここまでは加圧シャツに共通したサイズ選びでした。
一方、加圧シャツの種類によって着圧、素材、値段が異なります。
着圧や素材の違い、価格を製品同士で比較してみましょう。
着圧で選ぶ
加圧シャツの重要なポイントは着圧です。
その着圧により、負荷がかかってトレーニングが効率的になったり、基礎代謝も向上してダイエットに繋がります。

しかし、普段使いするなら強すぎる着圧は避けましょう。

まずは自分に合ったサイズを選ぼう。
普段から着ているTシャツのサイズを選ぶことで問題ありませんが、購入前には各メーカーのサイズ表で確認してください。
また、サイズだけでなく、素材でも着圧が変わります。
素材で比較
加圧シャツがよく伸びるのはポリウレタン繊維(スパンデックス)を含んでいるためです。
ポリウレタンの割合はいずれの製品も5%〜20%の範囲。

伸縮性の鍵はポリウレタンだからね。
実は、ポリウレタン以外の素材の割合で加圧シャツの着圧と特徴が変わります。

- ナイロン
伸縮性が高く、肌触りが良い - ポリエステル
伸縮性が低く、速乾性が良い
各ブランドの生地素材
加圧シャツには様々なブランドがあり、それぞれで素材やその含有割合が異なります。


伸縮性が低いポリエステルを多く含むシックスチェンジは着圧が強く、負荷が高めです。
悪く言うと、シックスチェンジは動きにくく窮屈。
伸縮性が高いナイロンをベースにしたSASUKEは程良い着圧で動きやすいのが特徴です。
一方、ナイロンを95%も含むスパルタックスの着圧はかなり弱め。
ブランド | ポリウレタン | ナイロン | ポリエステル |
---|---|---|---|
シックスチェンジ | 18% | 含まない | 82% |
マッスルプレス | 15% | 85% | 含まない |
SASUKE | 10% | 90% | 含まない |
ボクサープレス | 10% | 90% | 含まない |
スパルタックス | 5% | 95% | 含まない |
RIZAPの加圧シャツは、これら3種類の素材をバランス良く含んでいます(ポリエステル 60%、ナイロン35%、ポリウレタン5%)。
しかし、素材のシルエットの作りが甘く、SASUKEのほうが腹部の絞りが強いです。

また、RIZAPの加圧シャツは購入店舗も限られており、正直、微妙です。
こちらの記事でSASUKEと比較しているので、参考にどうぞ。

どこで買う?ネットと店舗
Amazonや楽天でも加圧シャツがありますが、無名メーカーが多く出てきます。
実際に着用した感想もある本ブログを参考にして、公式サイトから直接買ってみてください。
価格で比較
加圧シャツはブランドにより値段に差があります。
さらに、公式サイトで1枚だけ購入する場合には送料が必要になる製品があるので注意しましょう。

値段はスパルタックスが安いですが、ポリウレタン繊維の含有割合が最も少なく、着圧が弱めです。

SASUKEがバランス良くておすすめだよ!
ブランド | 1枚あたりの価格(税込) | 送料(1枚購入の場合) |
---|---|---|
スパルタックス | 1,588円 | 無料 |
SASUKE | 3,278円 | 680円 |
シックスチェンジ | 4,378円 | 800円 |
マッスルプレス | 4,378円 | 356円 |
ボクサープレス | 3,980円 | 1,230円 |
これらの値段も踏まえて、加圧シャツのブランドを辛口評価していきます。
おすすめ加圧シャツ人気5選を辛口評価
ここでは人気の加圧シャツ好きのオタクが人気製品を辛口評価していきます。
おすすめ製品の順番で紹介するので、参考にしてみてください
SASUKE

\加圧シャツの定番商品/
- 初心者から中級者まで幅広くおすすめ
- 普段使いからトレーニングまでカバー
- 購入時はAmazon Payが使える
SASUKEは加圧シャツの定番ブランド。
しっかりした着圧を維持しつつ、肌触りが良く、普段着のインナーにも使えます。
使い勝手が良く、値段は約3千円でコスパ最強です!

ただし、本格的なトレーニングで着たいなら、次に紹介するシックスチェンジにしましょう。
SASUKEの加圧シャツは…
- 初めて加圧シャツを買う
- 低価格で購入したい
- 普段使いでインナーとして着たい
という人におすすめです。
初心者から中級者まで幅広く使えるおすすめできる製品です。
ぜひSASUKE公式サイトで確認してみてください。
\加圧シャツの定番商品/

シックスチェンジ

\本格派の加圧シャツ/
- 着圧が最も強い(窮屈かも)
- 速乾性が高く、競泳用水着のよう
- 値段が約4,000円でやや高い
シックスチェンジは加圧シャツの中でも最強レベルの着圧。
他製品とは異なり、ポリエステル繊維(テリレン)の生地であり、競泳用水着に近い肌触りです。
本格的なトレーニングに向いており、スポーツジムやランニングなら1枚で着ていても大丈夫。

高い速乾性を誇りますが、ナイロンのようには伸びず、窮屈に感じる人も多いかもしれません。
シックスチェンジの加圧シャツは…
- とにかく強い着圧がイイ
- 本格的にトレーニングしたい
- スポーツジムで1枚で着たい
という人におすすめです。
その一方で、普段着のインナーに使いたい人や加圧シャツが初めての人は、まずはSASUKEを試しましょう。
シックスチェンジの値段は4,000円を超えており、加圧シャツの中では高価格です。
立体裁断された生地なので、1枚で着ていてもカッコイイ製品です。
ぜひシックスチェンジ公式サイトで確認してみてください。
\本格派の加圧シャツ/

スパルタックス

\最も安い加圧シャツ/
- とにかく安い(製品もやや安っぽい)
- 白や黒の他にもカラー豊富
- スパンデックスの割合が低い
スパルタックスは加圧シャツの中でも低価格な製品です。
その値段、約1,500円。しかも、送料無料。
カラー展開が豊富であり、白や黒の他にもレッドやブルーもあります。

しかしながら、加圧シャツの最大の特徴である着圧を維持するポリウレタン繊維の含有割合が最も低い製品です。
スパルタックスの加圧シャツは…
- とにかく安く買いたい
- 試してから上位品を買いたい
という人におすすめです。
個人的には、少し予算を上げてコスパが良い万能型のSASUKE(約3,000円)を選ぶのもおすすめです。
とにかく安い製品で試したい人におすすめしたい製品です。
まずはスパルタックス公式サイトで確認してみてください。
\最も安い加圧シャツ/

マッスルプレス

\有名な加圧シャツ/
- 値段がやや高め
- ナイロン生地でポリウレタンを高含有
- YouTuberが使っていた
加圧シャツは数多くのメーカーから販売されており、その中の一つという印象のマッスルプレス。
YouTuberが使っていたり、ネット上での宣伝で有名になりました。
マッスルプレスはナイロン生地をベースとした加圧シャツの中では値段が高めです(約4,300円)。
同じような素材のタイプで選ぶ場合、安さならスパルタックス、万能型ならSASUKEがおすすめです。
あえて値段が高いマッスルプレスを選ばなくても良いかな、という感想です。
参考:マッスルプレスをレビュー
ボクサープレス

\人気の加圧シャツ/
- 値段と送料が高め
- ナイロンをベースとした生地
- 可もなく不可もない製品
マッスルプレスと同じく、ボクサープレスも数多くの加圧シャツの中の一つという印象。
値段も約4,000円で高めの価格設定です。
1枚だけで買おうとすると、送料が1,230円となり、まとめ買いを前提とした価格設定が残念なところ。
値段を踏まえると、他の選択肢を考えると良いでしょう。
参考:ボクサープレスをレビュー
おすすめ加圧シャツのまとめ
本記事ではおすすめの加圧シャツを解説しました。
ネットを調べると、数多くの加圧シャツが出てきますが、正直どれも似ています…
その中でも特徴的な加圧シャツを厳選すると、以下の3つになります。
初めて買うならSASUKEの加圧シャツがおすすめです。
SASUKEは値段が良心的であり、普段着のインナーでも本格的なトレーニングでも使いやすい製品です。
ダイエットや筋トレにもピッタリなので、ぜひ自分に合った加圧シャツを見つけてみてください。