本記事ではAKRacingとGTRACINGのゲーミングチェアの違いを徹底比較します!
AKRacingといえばゲーミングチェアの大手ブランドです。

似た名前でGTRACINGがあるよね。

名前だけでなくデザインも…
AKRacingとGTRACINGが似過ぎている!
しかし、値段は圧倒的にGTRACINGが安いんです。
GTRACINGはパクリなの?
AKRacingとGTRACINGは何が違うの?
という人は、本記事をぜひ読んでみてください。
結論から言うと、GTRACINGのほうがコスパ高いです!
本記事ではAKRacingとGTRACINGの違い、さらにGTRACINGのおすすめ製品も解説します。

GTRACINGはAKRacingのパクリか?

AKRacingとGTRACINGに限らず、ゲーミングチェアはデザインが共通しています。

これは世界初のゲーミングチェア(DXRACER)がレーシングシートのデザインを模していたからです。

つまり、GTRACINGはパクリではない!
ゲーミングチェアのデザインと主な機能は共通しており、その中で各ブランドで特徴があります。
そこで、AKRacingとGTRACINGの違いを解説していきます。
GTRACINGとAKRacingの違い

AKRacingとGTRACINGには決定的な違いがあります。
それは実績と価格です。

- AKRacing:認知度と実績
DXRacerと2強時代を築いた老舗ブランド - GTRACING:低価格
品質を維持しつつ低コストで値段が安い
これを踏まえて、AKRacingとGTRACINGのそれぞれの特徴を解説していきます。
AKRacingは老舗ブランド
AKRacingはゲーミングチェアの黎明期を支えた老舗ブランド。
2006年にDXRACERが世界で初めてゲーミングチェアを発売し、その2年後にAKRacingは立ち上がりました。

日本ではAKRacingのほうが人気が高く、スポーツにも進出しています。

FC東京やヤクルトのベンチシートはAKRacingだよね。

一方、GTRACINGは2011年に立ち上げられた後発ブランドです。
GTRACINGは後発ブランド
2010年以降にDXRACERの模造品が出回りました。
模造品は外見が似ているだけで中身はスポンジと合板の低品質な製品です。

Amazonでは今も中国業者の偽物ゲーミングチェアが出回っているので注意しましょう。
一方、2011年に創業した後発組のGTRACINGは、機能と品質を維持した低コストのゲーミングチェアを実現しました。

GTRACINGはコスパの良さで人気が高く、2020年に在宅勤務の需要で大ヒットしています。
現在は年間100万台以上も生産するブランドへ成長しました。
価格と人気を徹底比較
ファブリック製の定番モデルでブランド間の値段を比較すると、GTRACINGの安さが歴然です。

AKRacingのほぼ半額だね。
高
- AKracing Wolf 約4万円
- DXRACER 約3万円
- GTRACING 約1万8千円
安
GTRACINGは値段の安さを最大の特徴とし、Amazonでもベストセラー商品になりました。

その人気は老舗ブランドのAKRacingとDXRacerを凌ぐ勢い。
Google TrendsでGTRACINGの人気度(日本)の推移をみると、すでにDXRacerを超えています!

GTRACINGは後発ブランドですが、コスパの高さを特徴として人気ブランドとなりました。
GTRACINGの注意点!AKRacingと比較

GTRACINGは低価格な点が魅力的ですよね。

GTRACINGの注意点も把握しておこう。
ここではGTRACINGの注意点をAKRacingと比較して解説していきます。
製品の耐久性
ゲーミングチェアの寿命は3年〜5年とされています。
これはPUレザーの劣化速度が目安となっており、表面にヒビ割れや表面の剥がれが起きます。

低品質なレザーであると、劣化しやすくなります。
AKRacingの場合、約5万円の高価格帯のモデルでは耐久性が高い素材が使われています。

値段が高いほど耐久性が良いんだね。

ただ、AKRacingも低価格モデルは柔らかいPUレザーです。
AKRacingとGTRACINGでPUレザーに大きな違いはありません。

AKRacingやDXRACERの下位モデル(3万円〜4万円)を買うなら、GTRACINGの上位モデル(2万円)を購入したほうがコスパが高いと感じます。
保証期間とサービス
AKRacingは日本に販売代理店(テックウインド)があり、3年間の製品保証や電話サポートもあります。

一方、GTRACINGは公式サイトが日本になく、AmazonのGTRACINGページが公式サイトの位置付けになっています。

魅力的な低価格は会社としてコストを抑えた結果であることは理解しておきましょう。
サポートがなくて困った事例
コストが抑えられた結果、問合せ窓口に日本人がいないというのは日本に拠点を持たない外資企業にありがちな事例です。
この場合、不良品対応や製品保証で苦労するケースが多くなります。
2020年からTwitterにGTRACING公式アカウントが開設されたので、今後の対応改善に期待したいですね。
低価格はコストカットによるメリットであることを理解しておきましょう。
GTRACINGはコスパ最強

ゲーミングチェアの中でも最安値を争っているのがGTRACINGです。
Amazonで探すと他にも安いブランドは出てきますが、いずれも無名の中国メーカーです。

安いゲーミングチェアを探しているなら、ブランドとして地位を確立したGTRACINGがおすすめです。

約2万円の標準モデル
GTRACINGで人気が高い商品はこちらのモデル(GT002)です。
2万円以下で購入できます。

AKRacingの標準モデルと遜色ない機能であり、デザインも変わりありません。
後発ブランドだからこその低価格で勝負するのがGTRACINGです。
在宅勤務にオールブラック
個人的におすすめなのがブラックのゲーミングチェアです。

スタイリッシュな雰囲気だね!

シンプルなカラーなので部屋やインテリアにも合わせやすいですよね。
仕事や勉強にもピッタリなデザインです。

他ブランドだとブラックカラーは高級モデルが多く、AKRacingでも5万円超えの価格帯です。
しかし、GTRACINGなら約2万円で購入できるんですよ。
また、オットマンが付いた上位モデルのゲーミングチェアもあります。
こちらは2万5千円で購入できます。

スピーカー搭載の上位モデル
GTRACINGには背面スピーカーを搭載した独自のゲーミングチェアがあります。

他ブランドにはないGTRACINGの独自機能だよ。

アダプタを追加することでニンテンドースイッチやプレイステーションの音声を出力することもできるんですよ。

音楽やゲームを楽しむ人には魅力的なモデルです。
GTRACINGとAKRacingの違い まとめ

本記事では、AKRacingとGTRACINGの違いを比較しました。
以前はAKRacingとDXRACERが2強時代でしたが、現在はコスパの高さでGTRACINGも人気です。

安く買いたいならGTRACINGがおすすめ!
GTRACINGは海外でもブランドとしての地位を確立しており、値段を最優先にするならGTRACINGを選びましょう。
デザインや機能もAKRacingと同じなのに半額程度の約2万円で購入できるのは正直凄いと思います。
本記事を参考に、GTRACINGで好みのゲーミングチェアを見つけてください。
他にもゲーミングチェアに関連する記事があるので参考にどうぞ。


