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ゲーミングチェアに妙に詳しいブログ。ゲーミングチェアに1日12時間以上座ることも。ナイキ店舗の全国行脚が趣味。最近はスマートウォッチにもハマってます。
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Wolfをレビュー!AKRacingゲーミングチェアを安く入手できる定番モデル

AKRacing Wolfをレビュー
AKRacing Wolfレビュー まとめ

WolfはAKRacingの中で唯一のファブリック製ゲーミングチェア。AKRacingの高水準の標準機能を搭載しながら、価格が最も安く、コスパが高いシリーズです。機能面はNitroやOvertureと全く同じ。通気性が良く、高温多湿な日本にはピッタリです。JIS規格の耐久性試験(8年間使用に相当)と保証期間(購入後3年)からも、安心して購入できる製品となっています。

メリット
  • 価格がAKRacing最安値
    Wolfは4万円、Nitro/Overtureは4万半ば
  • ファブリックで良好な通気性
    通気性が良く、蒸れにくい
  • AKRacingの標準機能を装備
    他ブランドに比べて高いAKRacingの水準
  • 耐久性と保証からの安心感
    8年使用相当のJIS試験と3年間の保証期間
デメリット
  • カラー展開が少ない
    Wolfは計4色で展開
  • 他ブランドに比べると若干高い
    無名ブランドに比べるとAKRacingは高め

AKRacingは日本でも人気トップのブランドであり、耐久性や保証期間からも、信頼性が高いメーカーです。

そのAKRacingの中で唯一のがファブリック製モデルWolfです。

Wolfを徹底レビューしていくよ。

AKRacing Wolfをレビューした写真

AKRacingは主要なゲーミングチェアとして5種類を展開しています。

これらのAKRacingの全般的なゲーミングチェアの種類に関してはこちらの記事「AKRacingのおすすめゲーミングチェア」で解説しているので参考にしてみてください。

本記事では、AKRacingゲーミングチェアの中でも人気のWolfを徹底レビューしていきます。

似た製品のPro-X V2Nitro V2との違いも解説するので、参考にしてみてください。

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WolfとNitro/Pro-Xとの違い

AKRacing Wolfの特徴

AKRacingのゲーミングチェアは主に5種類あります。

その中でファブリック製Wolfのみです。

価格はWolfが最も安いよ。

スクロールできます
Nitro V2WolfOverturePro-X V2Premium
製品写真
特徴PUレザー製
標準モデル
ファブリック製
標準モデル
PUレザー製
ゆったりモデル
PUレザー製
上位モデル
PUレザー製
仕事向けモデル
Amazon評価 4.6点
(625件)
4.5点
(1,177件)
4.6点
(1,034件)
4.5点
(1,420件)
4.4点
(545件)
価格約4万3千円約4万円約4万6千円約5万5千円約6万円

ゲーミングチェアの価格は、一般的にPUレザー製よりもファブリック製のほうが安いです。

ファブリック製はWolfのみであり、PUレザー製はNitro V2をベースにOvertureとPro-X V2では機能が強化されています。

これら5機種において標準機能は同じです。

まずは主力5製品の共通点を見てみよう。

Wolfとの違い
Wolfと比較
主力5製品の共通点
  • リクライニング機能
    最大180度までリクライニング可能
  • ロッキング機能
    座面が最大12度まで沈み込む
  • ヘッドレスト・ランバーサポート
    頭と腰を支えて疲労感を軽減

AKRacingの機能・品質は他ブランドと比較しても優れており、その高水準なゲーミングチェアをWolfなら約4万円で買えます。

人気3モデルで比較

  • Pro-X V2 約5万5千円
  • Nitro V2 約4万4千円
  • Wolf 約4万円

Wolfと他モデル(Nitro/Pro-X)との機能の違いを解説していきます。

Nitro V2との違い

まず、WolfNitro V2に機能の差はなく、全く同じです。

明確な違いは表面素材のみであり、それに伴ってデザインが若干異なる程度です。

WolfとNitroとの違いは素材だけだね。

Wolfをレビュー
  • Nitroと機能が同じ
  • Nitroとの違いは表面素材のみ

サイズ感もWolfNitroでほぼ同じであり、身長160cmあればどちらも足をついて座ることができます。

価格はWolfのほうが約4,000円安く、ファブリック製で通気性が良いのもWolfのメリットです。

サイズの違い

WolfNitroのサイズを比べると、高さと座面幅に1~2cmずつの違いがありますが、座り心地身長の目安には大きな違いはありません

Wolfのサイズをレビュー

WolfとNitroで表面生地は異なるものの、座面の厚さは10cmで座り心地に大きな違いはありません。

Wolfの座面レビュー

厳密にはイスの高さ(背もたれの高さ)座面幅・奥行に1~2cmの差はありますが、座り心地に影響する座面の厚さ座面の高さは全く同じです。

WolfとNitroはほぼ同じサイズだよ。

WolfNitro V2
イスの高さ124-131cm125-132cm
座面幅39cm37cm
座面奥行54cm56cm
座面厚さ10cm10cm
座面高さ43-50cm43-50cm
背もたれ高さ91cm92cm
重量25kg25kg
Overtureとの違い

Overtureに関しては、Wolf/Nitroよりも大きめサイズに設計されています。

ゆったり座りたい人にはOvertureがおすすめです。

Pro-X V2との違い

Pro-X V2はゲーマー向け最上位モデルであり、Wolf/Nitroとは機能面で違いがあります。

Pro-X V2の座面の厚さはAKRacingで最も厚い13cm(他モデルは10cm)であり、座り心地はNo.1です。

Wolf/Nitroとの明確な違いは、主に以下の3点です。

WolfとPro-X V2のNitro V2の主な違い
Pro-XとWolf/Nitroとの違い
  • 座面の厚さ
    Pro-X V2のほうが座面が3cm厚い
  • 4Dアームレスト
    昇降・前後・左右・回転する
  • 販売価格の違い
    Pro-X V2は約5万5千円

Pro-X V2はゆったりめなサイズであり、さらに座面を厚くし、4Dアームレストも付いています。

さすが、ゲーマー向け最上位機種

ただ、この機能の違いに対して、価格差(1万円以上)の価値を感じるかどうか…

Wolfの価格

予算が許すのであれば、Pro-X V2(約5万5千円)を買うのも良いかもしれません。

個人的には、初めて買うならWolf/Nitroで良いと考えています。

さらに、価格が安く通気性も良いのがWolfのメリットであり、WolfはAKRacingの製品の中でもコストパフォーマンスに優れたゲーミングチェアと言えます。

Wolfの特徴をレビュー(価格/身長/サイズ)

Wolfのシリーズ

\AKRacingで最も安い機種/

Wolfの特徴
  • AKRacingで最もコスパが良い
  • ファブリック製で通気性が良好
  • AKRacing基準の標準性能を搭載
    AKRacing公式の機能比較表を参照

WolfはAKRacing唯一のファブリック製ゲーミングチェア。

一般的にファブリック製はPUレザー製よりも安く、WolfはAKRacingの高水準の標準機能を搭載しながら、価格は最も安い約4万円です。

コスパが高い理由はここにあります。

NitroやOvertureと同じ性能で約4万円ならコスパが良いね!

表面素材の値段としてファブリックはPUレザーより安く、製品価格も安くなる傾向があります。

Wolfに向いている人

WolfはAKRacingでは価格が安いものの、決して性能・機能が劣っているわけではありません。

Wolfの最大の特徴コスパの良さ(AKRacing最安値)良好な通気性(ファブリック製)の2点です。

価格を抑えたいならWolfを選ぼう!

AKRacing Wolfのファブリック
Wolfに向いている人
  • コスパ重視で買いたい
    AKRacing最安値で高水準の製品が買える
  • 通気性が良い製品が欲しい
    PUレザーより通気性が良く、肌触りも良い
  • 購入予算が4万円程度
    Nitro/Overtureは4万円半ば

表面素材の違いが価格に反映されており、その機能面はNitro V2Overture全く同じです。

製品の特性として、ファブリックとPUレザーで特徴が異なるので、詳細はこちら「ファブリック生地の特性」から読んでください。

また、身長に関しては、Wolfは160cm前後であれば一番低い座面高で問題なく座れます。

身長の目安(座面の高さ)

Wolfの座面の高さは43cmです。

昇降機能で高さを調節できるよ。

Wolfの身長別の選び方
機種座面の高さ
Wolf43cm~50cm
Nitro V243cm~50cm
Pro-X V245cm~52cm

日本人男性の平均身長(170cm程度)であれば、いずれのモデルでも問題ありません。

上位機種のPro-X V2では、身長が160cm前後の場合に足裏がピッタリと床につかない可能性があります。

女性
男性
  • 膝下 平均42.9cm
    (身長 平均158.6cm)
  • 膝下 平均46.7cm
    (身長 平均170.6cm)

Wolfの場合には、身長が160cm前後でも問題なく座ることができます。

Wolfの寿命と耐久性

AKRacingは他のブランドと異なり、耐久性に対する試験[日本産業規格(JIS)]を徹底しています。

ここまで徹底しているブランドは他にないよ。

AKRacingゲーミングチェアの耐久性試験
AKRacingのJIS規格の性能試験概要

JIS規格に基づいた試験により、オフィスで8年間の使用に相当する耐久性を確認済み。

つまり、ヘタれにくく、壊れにくいゲーミングチェアであることが実証されています。

JIS規格に基づく計17種類の試験(イスの強度と耐久性試験[JISS1203]など)を実施済み。参照:AKRacing Premium

ファブリック生地の特性

ファブリック製の最大の特徴は通気性の良さです。

Wolfのファブリック生地をレビュー

さらに、ファブリック製PUレザー製よりも耐用年数が長いとされています。

なぜかというと、ファブリック生地はポリウレタン生地より劣化スピードが緩やかなためです。

Wolfのファブリック生地とPUレザー生地

一方、PUレザー生地は、表面のポリウレタンが製造後から劣化が開始しており、その寿命は2〜3年とされています。

PUレザーの場合にはヒビ割れや剥離が起きるね。

AKRacing Wolfの劣化を比較
筆者が3年間使用したAKRacing Nitroの劣化

一方、ファブリック生地はポリウレタンのような劣化スピードではなく、生地としての寿命が長い点が特徴です。

しかし、使い方や環境によって耐久性への影響が変わることには注意してください。

特にファブリックのデメリットとして、拭き掃除ができません。

Wolfに座るときには、飲み物食べこぼしには注意しましょう。

ファブリック生地の劣化

Wolfはファブリックとして耐久性が高いポリエステル繊維を採用しています。

ポリエステル繊維は耐久性が高いものの、使っていると毛羽立ったり、毛玉ができます。

Wolfの毛玉

PUレザーとファブリックは環境や使い方次第で寿命が変わるので、定期的にゲーミングチェアを掃除しましょう。

毛玉・毛羽立ちの対処

毛玉や毛羽立ちができた場合、毛玉取り器を使えば綺麗になります。

セーターなどの服にも使えるので、一つ持っていれば便利ですよ。

僕もテスコム製の電動毛玉取り器を持っているよ。

臭いが気になる場合

臭いが気になる場合、通常の布製品と同様にファブリーズで消臭できます。

定期的にゲーミングチェアを掃除して、寿命を延ばしてあげましょう。

AKRacing Wolfの評判・口コミ

AKRacing WolfはAmazonレビュー評価で4.5点を超えており、非常に高評価を受けています。

ゲーミングチェアとして満足の高い製品といえます。

実際に購入者の感想をTwitterから集めてみました。

通気性が良いから蒸れにくいという意見もあるね。

AKRacing Wolfのレビュー動画でもファブリック生地の質感が分かりますよ。

AKRacing Wolfレビューのまとめ

AKRacing Wolfをレビュー

本記事ではAKRacing Wolfを徹底レビューしました。

Wolfの特徴は高いコスパかつ蒸れにくさ(良好な通気性)です。

AKRacing唯一のファブリック製だよ。

Wolfの特徴
  • AKRacingで最もコスパが高い
  • 通気性が良い(蒸れにくい)
  • 価格はAKRacing最安値

機能面ではWolfNitro/Overtureは全く同じです。

通気性の良さコスパの高さを求めているなら、Wolfがおすすめです。

Wolfなら、AKRacingの高い水準の標準機能を備えたゲーミングチェアを約4万円で買うことができます。

AKRacingはシリーズ間が似ていて分かりにくいですが、本サイトを参考に自分にピッタリなゲーミングチェアを探してみてください。

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