DX-11はDXRacerの中でも低価格と高機能を両立したゲーミングチェアです。DX-11の特徴は、4万円という価格ながら、撥水加工を施したファブリック生地や3Dアームレストを採用し、コストパフォーマンスが高い点です。同価格帯のAKRacin Wolf(ファブリック製)よりも機能が優れた製品に仕上がっています。
- 高撥水ファブリック生地を採用
布生地の弱点を撥水加工で克服 - 3Dアームレストを搭載
昇降・前後・左右首振りが可能 - 抑えめな価格設定(4万円)
AKRacing Wolfよりもコスパが良い
- カラー展開が少なめ
2021年時点では2色(青・赤)のみ
DXRacerは世界で初めてゲーミングチェアを発売した老舗ブランドです。
そのDXRacerのフォーミュラシリーズの中でも最も高機能な製品がDX-11。
価格が最も安いDXR(3万円)の人気に隠れがちですが、機能とコスパではDX-11も負けていません。

DXRやDXZとの違いも含めてレビューしていくよ。
DXRacerのフォーミュラシリーズは3種類の製品で構成されています。
DXR | DX-11 | DXZ | |
---|---|---|---|
製品写真 | ![]() | ![]() | ![]() |
特徴 | ファブリック製 標準モデル | 高撥水ファブリック 標準モデル | PUレザー製 標準モデル |
Amazon 評価 | 4.4点 (1,316件) | 4.3点 (231件) | 4.4点 (316件) |
価格 | 約3万円 | 約4万円 | 約4万円 |
DXRACERは他にも数多くゲーミングチェアを扱っています。
全シリーズのDXRACERゲーミングチェアの比較はこちらの記事「DXRACERのおすすめゲーミングチェア」で解説しているので、参考にしてみてください。

本記事では、DXRacerゲーミングチェアの中でも高機能なDX-11をレビューしていきます。
似た製品のDXRやDXZとの違いも解説するので、参考にしてみてください。
DX-11と他のフォーミュラ製品との違い

DXRacerの主力製品であるフォーミュラシリーズには3機種(DXR/DXZ/DX-11)があります。
DX-11はフォーミュラシリーズの中で最も高機能な製品ですが、ベースとなる機能は3機種で共通しています。

まずは共通点を見てみよう。

- ヘッドレスト・ランバーサポート
頭と腰を支えて疲労感を軽減 - リクライニング機能
最大135度までリクライニング可能 - ロッキング機能
ゆりかごモードで座面が沈み込む - アームレスト
DXR/DXZは2D、DX-11は3D
DXRacerの機能・品質は他ブランドと比較しても優れており、その中でも高機能なゲーミングチェアをDX-11なら約4万円で買えます。

DX-11は機能の割に値段が抑えられているよ!
安
- DXR 約3万円
- DXZ/DX-11 約4万円
- Driftingシリーズ 約5万円
高
DX-11はDXR/DXZよりも機能面で優れているものの、価格はDXZと同じ約4万円という手頃感。
それでは、DX-11と他モデル(DXR/DXZ)との違いを比較しながら、解説していきます。
DXRとの違い
DX-11とDXRはファブリック製という点で共通しています。
しかし、DX-11は撥水加工を施した高撥水ファブリックを採用しています。

他にも3Dアームレストなどの機能面も強化されており、DX-11の優れている点は以下のとおりです。

DXRのアームレストは昇降のみですが、DX-11は前後・左右首振りにも対応しています。
また、DX-11の脚部は丈夫なアルミ製です。
DXRとDX-11を選ぶポイントは、購入予算で選ぶと良いでしょう。
予算が3万円ならDXR、予算を4万円まで出せるのであれば機能が強化されたDX-11がおすすめです。

DXZとの違い
DXRとDXZは機能が同一であり、表面素材(ファブリック/PUレザー)のみが異なります。
そのため、DX-11とDXZの機能差は「DX-11とDXRとの違い」で解説した内容と同じです。
DXZはPUレザー製なので掃除しやすいメリットがあります。

PUレザーなら水拭きできるね。

DX-11は撥水加工された高撥水ファブリック生地を採用しているので、飲み物をこぼした場合でも拭き取ることが可能です。
ただ、DX-11の普段の手入れは布製品として扱ってください。
もしPUレザーが好みの場合には、フォーミュラシリーズならDXZを選びましょう。

DX-11をレビュー(価格/サイズ/身長)

\高撥水のファブリック素材/
- 良いとこ取りの高撥水ファブリック
- アームレストが3Dで動く
- 高機能なのに値段抑えめ(約4万円)
DX-11はフォーミュラシリーズで最も高機能なゲーミングチェアです。
高撥水ファブリックを採用しており、ファブリック生地の弱点である水の浸み込みを防ぐことが可能です。

高撥水だから飲み物をこぼしても安心だね!

- DXR/ファブリック
通気性が良好なファブリック - DXZ/PUレザー
ゲーミングチェアとして定番のPUレザー - DX-11/高撥水ファブリック
撥水加工を施したファブリック
DX-11は高撥水ファブリックを採用し、さらに3Dアームレストとアルミ製の脚部で機能と耐久性が強化されています。
その強化モデルが約4万円という価格で購入できるのは魅力的です。

DX-11の特徴と向いている人を解説していくよ。
DX-11に向いている人

まず、もしPUレザー生地でゲーミングチェアを探している人がいたらDXZを選びましょう。
表面素材で悩んでいる場合、蒸れにくさや通気性の良さを求めるならファブリック生地がおすすめです。

長時間座ることを考えると、通気性が良いほうがイイね。
DX-11は布地の欠点を克服した高撥水ファブリックを採用し、弱点が少ないファブリック製ゲーミングチェアに仕上がっています。
さらに、3Dアームレストとアルミ製の脚部を採用し、長時間作業でも疲れにくく、耐久性も向上しています。

それでいて4万円という抑えめな価格設定であり、DX-11はコストパフォーマンスに優れた製品です。

DX-11はコスパが高いよ!
もしDXRacerで製品選びに迷ったら、予算が4万円まで許すのであればDX-11を買えば失敗はありません。
AKRacing Wolfとの比較検証

AKRacingでは唯一のファブリック製ゲーミングチェアのWolfがあります。
Wolfも販売価格は約4万円であり、DXRacer DX-11とほぼ同じ値段です。

同じ値段なのにDX-11のほうが高機能だね!

DX-11はAKRacing Wolfに比べて、表面生地の撥水性に加えてアームレストの機能でも優れています。
特にアームレストの左右首振り(回転)は、パソコン作業でキーボードやマウスを使うときに、肘から前腕部をアームレストに置いたまま作業できて便利です。

ちょうどハの字にすると、キーボード使用時の腕の位置にピッタリきます。

これが非常に快適なんです。
3Dアームレストが付いているDX-11は長時間パソコンに向き合う人にはピッタリの製品です。
身長の目安(座面の高さ)
DX-11の座面の高さは42cmです。

昇降機能で高さを調節できるよ。

機種 | 座面の高さ |
---|---|
DXR | 41cm~51cm |
DXZ/DX-11 | 42cm~52cm |
Driftingシリーズ | 43cm~52cm |
Kingシリーズ | 48cm~53cm |
日本人男性の平均身長(170cm程度)であれば、いずれのモデルでも問題ありません。
身長が160cm前後の場合には、Kingシリーズでは足裏がピッタリと床につかない可能性が高いです。
DX-11の場合には、身長が160cm前後でも問題なく座ることができます。
DX-11の寿命と耐久性
一般的に、丈夫なゲーミングチェアであれば少なくとも3年程度は使えます。
ゲーミングチェアの寿命の目安は骨格やパーツの耐久性です。
ただし、表面素材はメンテナンス次第で3年未満でも劣化が目立つことがあります。

定期的に掃除してあげないとね。
DXRはファブリック生地なので、擦れやすい部分は毛羽立ち・毛玉ができることがあります。

ファブリック生地の経年劣化は対応方法もあるので、紹介していきます。
毛玉・毛羽立ちの対処
毛玉や毛羽立ちができた場合、毛玉取り器を使えば綺麗になります。
セーターなどの服にも使えるので、一つ持っていれば便利ですよ。

僕もテスコム製の電動毛玉取り器を持っているよ。
DX-11の仕様・スペック
ここではフォーミュラシリーズ DX-11のスペック(サイズ・重量)をまとめます。

DXRacerでも高機能な製品だよ!

\高撥水のファブリック素材/
- 良いとこ取りの高撥水ファブリック
- アームレストが3Dで動く
- 高機能なのに値段抑えめ(約4万円)
項目 | 仕様 |
---|---|
表面 | 高撥水ファブリック製 |
座面幅 | 38cm |
座面奥行 | 44cm |
座面高 | 42-52cm |
座面厚さ | 10cm |
背もたれ高さ | 84cm |
重量 | 24kg |
DX-11の口コミ・評判
DXRacerフォーミュラシリーズのDX-11はAmazonレビューでも高い評価です。
実際に購入者の感想をTwitterから集めてみました。

DX-11は満足度が高い製品だね!
【本サイト限定】割引クーポンを紹介

本サイト限定でDXRACERクーポンを発行して頂いています。
DXRACER公式オンラインストアの全商品が対象!お得に買い物できますよ。

ぜひクーポンを使ってみてね。
\全商品にクーポンが使えるよ!/
gamingchairgeek
- 販売価格から5%割引!
50,000円の商品なら2,500円引き! - 公式ストアの全商品が対象!
- セール商品にも適用可能!
クーポンコードをDXRACER公式ストアで入力するだけ!以下のCopyボタンを押すと簡単にコピペできます。
gamingchairgeek

DXRacer DX-11レビューのまとめ
本記事ではDXRaceのDX-11をレビューしました。
DX-11の特徴は、布の弱点を克服した高撥水ファブリックを採用し、3Dアームレストも搭載した高機能ゲーミングチェアという点です。
フォーミュラシリーズの中でDX-11はコスパが高く、同じく人気ブランドのAKRacing Wolfよりも機能面で優れています。

予算が4万円ならDX-11がおすすめだよ。
- 布の弱点を克服した高撥水ファブリック
- アームレストが3D(3方向)に動く
- 高機能なのにお値段抑えめ(約4万円)
これらの機能を備えたゲーミングチェアが約4万円で買えるのは非常にお得です。
撥水加工されたファブリック生地なので、飲みこぼし、食べこぼしが心配な人にはピッタリ。
DXRacerはAKRacingよりも全般的に価格が良心的であり、その中でもコスパが高い製品がDX-11です。
予算が4万円であれば、DX-11を選べば失敗はありませんよ。




類似機種が多くて分かりにくいかもしれませんが、本サイトを参考に自分にピッタリなゲーミングチェアを探してみてください。