DXRacerの人気ゲーミングチェアと言えば、DXRとDXZとDX-11です。
いずれも、国内外で人気があるブランド「DXRacer」の主力製品。
Amazonレビューの評価も他ブランドに比べて高い評価です。

eSportsのプロチームも使うブランドだね!
DXR | DX-11 | DXZ | |
---|---|---|---|
製品写真 | ![]() | ![]() | ![]() |
特徴 | ファブリック製 標準モデル | 高撥水ファブリック 標準モデル | PUレザー製 標準モデル |
Amazon 評価 | 4.4点 (1,316件) | 4.3点 (231件) | 4.4点 (316件) |
価格 | 約3万円 | 約4万円 | 約4万円 |
ただ、この3種類はデザインと機能が似ており、購入前に迷う人も多いはず。
結論から言うと、選ぶポイントは以下の3つです。
DXRACERは他にも数多くゲーミングチェアを扱っています。
全シリーズのDXRACERゲーミングチェアの比較はこちらの記事「DXRACERのおすすめゲーミングチェア」で解説しているので、参考にしてみてください。

それでは、DXRとDXZとDX-11の特徴と違いを徹底解説していきます。
DXR/DX-11/DXZの特徴と選び方

DXRacerの定番ゲーミングチェアのフォーミュラシリーズは、主に3製品(DXR/DX-11/DXZ)で構成されています。
ただ、その違いが分かりにくい…

まずは共通点を見てみよう。

- ヘッドレスト・ランバーサポート
頭と腰を支えて疲労感を軽減 - リクライニング機能
最大135度までリクライニング可能 - ロッキング機能
ゆりかごモードで座面が沈み込む - アームレスト
DXR/DXZは2D、DX-11は3D
DXR/DX-11/DXZは基本的な機能は共通しています。
これらの共通機能を踏まえたうえで、DXR/DX-11/DXZの主な特徴をそれぞれ見ていきましょう。
マニアックな視点で定番3モデルの違いを徹底比較した「比較!DXR/DX-11/DXZの違い」もあるので、気になる人は先に読んでみてください。

気になるモデルをクリックしてみてね。
DXRはファブリック製の人気モデル

\主力3モデルで最安値/
- DXRacerの標準機能を備える
- DXRacerの中で最安値(約3万円)
- 圧倒的に人気のモデル
DXRacerの標準機能を備えた定番モデルがDXRです。
その特徴は通気性が良いファブリック生地を採用した点であり、機能は他の上位モデルと遜色ありません。
初めてゲーミングチェアを買うけど…どれも同じに見える…
そんな人はDXRを選んでおきましょう!

低価格に抑えられた製品だよ。
実際にフォーミュラシリーズ3製品の中ではDXRが最安値です。
安
- DXR 約3万円
- DXZ/DX-11 約4万円
- Driftingシリーズ 約5万円
- Kingシリーズ 約6万円
高
DXR/DX-11/DXZの中で製品選びに迷っているなら、価格が抑えられたDXRがおすすめ。
AKRacingの最安値はファブリック製のWolf(約4万円)であり、他ブランドと比べてもDXRはコスパが高い製品です!
DXZはPUレザー製の定番モデル

\定番のPUレザー製モデル/
- 定番のPUレザー製モデル
- AKRacingよりも5千円安い
- 機能面はDXRと全く同じ
まず、DXZはDXRと機能が全く同じです。
DXZがDXRと異なる点は表面素材(PUレザー製/ファブリック製)です。

- DXZ/PUレザー製
ゲーミングチェアとして定番のPUレザー - DXR/ファブリック製
通気性が良好なファブリック
表面素材の好みでDXZ(PUレザー製)とDXR(ファブリック製)を選びましょう。
価格差は1万円なので、低価格に抑えたいならDXR(約3万円)がおすすめです。
DXZとDXRで悩む場合
DXZとDXRに機能面での差はなく、機能は全く同じ。
しかし、決定的な違いとして表面素材(PUレザー生地/ファブリック生地)の違いがあります。
素材の違いに関しては「表面素材の違い」で詳細に解説しているので、参考にどうぞ。
蒸れやすい人にはファブリック製のDXRがおすすめです。
一方、飲み物をこぼす可能性がある場合、PUレザー製のDXZを選びましょう。
DX-11はイイとこ取りの上位モデル

\高撥水のファブリック素材/
- 良いとこ取りの高撥水ファブリック
- アームレストが3Dで動く
- 高機能なのに値段抑えめ(約4万円)
DX-11はファブリックとPUレザーの特徴をかけ合わせたような高撥水ファブリックを採用しています。
ファブリック製の弱点である水の浸み込みを防ぐことが可能です。

高撥水だから飲み物をこぼしても安心だね!
フォーミュラシリーズ(DXR/DXZ/DX-11)は違いが分かりにくいですよね…
DX-11とDXR/DXZとの違いをまとめると以下のとおりです。

- 高撥水性ファブリック
DXRはファブリック、DXZはPUレザー - 3Dアームレスト
昇降・前後・左右首振りする - アルミベースの脚部
DXR/DXZはポリウレタン樹脂ベース
DX-11はDXR/DXZよりも高機能なのに価格は約4万円(DXZと同じ値段)。
機能と価格を踏まえると、僕が最もおすすめしたい機種はDX-11です!
撥水加工によりファブリック生地の弱点を克服し、予算が許すのであれば高機能なDX-11を買えば失敗はありません。
DX-11とDXZで悩む場合
DX-11とDXZは同一価格(約4万円)であり、どちらを買うか迷うかもしれません。

ここまで解説したとおり、フォーミュラシリーズの中ではDX-11が最も機能が充実しています。
ただ、ゲーミングチェアらしい定番な質感はPUレザー製です。
それぞれの表面素材の特徴は「表面素材の違い」で解説しているので、参考にしてみてください。

個人的にはDX-11がおすすめだよ!
比較!DXR/DX-11/DXZの違い

ここではDXR/DXZ/DX-11の違いを徹底的に解説していきます。
DXRacerフォーミュラシリーズの機種1選びで悩んでいたら、ぜひ参考にしてみてください。

どこよりも詳しく解説するよ。
① 表面の違い(レザー/ファブリック)
DXRはPUレザー製であり、DXZ/DX-11はファブリック製です。
その表面素材の特性を知ったうえで、自分に合ったモデルを選びましょう。
蒸れやすい人にはファブリック生地(DXR)がおすすめです。
一方、飲み物をこぼす可能性がある場合、PUレザー生地(DXZ)を選びましょう。

水をこぼしても拭けば大丈夫だよ。

素材別にゲーミングチェアの掃除も異なりますが、DXZなら拭き掃除がしやすく、メンテナンスが簡単ですよ。
DX-11はファブリック生地なのに水に強い
DX-11の表面素材は撥水加工を施した高撥水ファブリック生地。
つまり、ファブリック生地の弱点である水の浸み込みを克服した製品です。

高撥水だから水拭き掃除も大丈夫だよ!
素材による寿命・耐久性の違い
DXZ(PUレザー製)とDXR/DX-11(ファブリック製)は表面素材が異なり、寿命・耐久性も異なります。
水分や汚れが付いた状態はポリウレタンの劣化を早めます。
PUレザーは通常2〜3年で劣化し、表面のヒビ割れや剥離が起きます。

DXZはファブリックとして耐久性が高いポリエステルを採用しています。
ポリエステル繊維は耐久性が高いものの、使っていると毛羽立ったり、毛玉ができます。

PUレザーとファブリックは環境や使い方次第で寿命が変わるので、定期的にゲーミングチェアを掃除しましょう。

② アームレストの違い(2D/3D)
DXR/DXZのアームレスト(肘置き)は昇降機能(2D)のみですが、DX-11は3D(昇降・前後・左右首振り)で動かせます。
フォーミュラシリーズの中では3Dアームレストを搭載した機種はDX-11のみ。

DX-11は3方向に動くんだね!

- DX-11は3Dアームレスト
昇降・前後・左右首振りの3通りで動く
アームレストの「左右首振り」が分かりにくいですが、クルクル回るわけではありません。
角度をつけることができ、パソコン作業時に肘や前腕部を好みの位置で支えることが可能です。

実際に、私もキーボードを使うときは「首振り」させ、肘から前腕部をアームレストに置いたままパソコン作業しています。
ちょうどハの字にすると、キーボード使用時の腕の位置にピッタリきます。

これが非常に快適なんです。
3Dアームレストが付いているDX-11は長時間パソコンに向き合う人にはピッタリの製品です。
③ 脚部の違い(樹脂/金属)
地味に違う点として脚部の素材(ナイロン樹脂/アルミ製)があります。
DXR/DXZはナイロン樹脂製、DX-11はアルミ製です。

DXRacerに限らず、一般的にゲーミングチェアでは樹脂製の脚は折れやすいです。
根元から折れることもあれば、キャスター部分だけ取れてしまうこともあります。

その理由として、ゲーミングチェアの特徴でもある構造と機能による負荷が挙げられます。
- 一本脚構造のために負荷が集中しやすい
- リクライニングの重心移動で負荷が掛かる
そのため、上位モデルや高級ブランドでは脚部に金属製を採用することが多いです。
DX-11はフォーミュラシリーズで唯一のアルミ製を採用しており、耐久性も優れた製品となっています。
④ カラー展開の違い
DXRacerのテーマカラーは赤色です。
そのため、どのモデルでも色の種類に必ず赤色が含まれています。

ブランドカラーが赤なんだね。
DXRacerで最安値のDXRのカラー展開は、ブラック(DXR-BKN)とレッド(DXR-RDN)の2種類です。
ただ、ブラックと言いつつ普通の感覚なら赤色であり、レッドは全面的に赤色。
特にレッドは赤色好きにはたまらない製品でしょう。

DXZとDX-11は赤と青の2色展開です。
こちらは一般的なゲーミングチェアらしいデザインかつ配色です。

目的別にDXR/DX-11/DXZを選ぶ

ここまで解説してきたDXRとDXZとDX-11の違いを踏まえて、目的別におすすめ機種を紹介します。

自分にピッタリのゲーミングチェアを見つけてね!
予算3万円なら最安値のDXR

DXR/DXZに機能面の差はなく、DX-11は若干優れています。
一方、値段には差が出ており、価格差は1万円です。

DXRはコスパが高いよ。
- DXR 約3万円
- DXZ/DX-11 約4万円
特にこだわりがなく、PUレザー(DXZ)や3Dアームレスト(DX-11)に魅力をそこま感じなければ、DXRがおすすめ。
実際にDXRacerの中でも人気が高いのがDXRです!
もし迷ったら、定番かつ人気のDXRにしておきましょう。

ザ・定番のPUレザー製ならDXZ

フォーミュラシリーズの中で唯一のPUレザー製がDXZです。
PUレザー製の上位モデルであるドリフティング(ゆったりサイズ)とキング(アメリカンビッグサイズ)と比較すると、DXZがお手頃な価格であることが分かります。
- DXZ 約4万円
- Drifting 約5万円
- King 約6万円
さらに、類似モデルのAKRacing Nitro V2が約4万4千円なので、他の定番ブランドと比べてもDXZはお得ですね。

機能重視かつコスパの良さならDX-11

DX-11の最大の特徴は、ファブリック生地なのに水が染み込まない高撥水性です。
AKRacingやGTRACINGなどの他ブランドにもない独自の素材。
また、フォーミュラシリーズの中で唯一の3Dアームレスト(昇降・前後・左右首振り)を備えています。

価格はDXZと同じ約4万円。
個人的には予算が許すならDX-11を購入するのが最もおすすめです。
低価格に抑えるならDXR、予算が4万円まで良いならDX-11を選びましょう。
少なくとも3年間は使うと考えると、価格差1万円の価値はあるはずです。

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DXR/DX-11/DXZの違いのまとめ

本記事ではDXR/DXZ/DX-11の違いを徹底解説しました。
かなりマニアックな違いにも触れましたが、以下のポイントで選んでみてください。

好みのゲーミングチェアを選んでね!
- 予算3万円なら最安値のDXR
- ザ・定番のPUレザー製ならDXZ
- 機能重視かつコスパの良さならDX-11
デザインやサイズの違いを細かく見ていくと、どんどん迷っていきます…
まずは、上記のポイントに絞って選んでみてください。
DXZやDX-11が購入可能な予算4万円であれば、自分ならDX-11を買います!
高撥水性ファブリックかつ3Dアームレストが4万円で買えるのは大変魅力的ですよ。
似ているようで異なる点もありますが、本記事を参考にDXR/DXZ/DX-11の違いを把握し、好みのゲーミングチェアを探してください。



類似機種が多くて分かりにくいかもしれませんが、本サイトを参考に自分にピッタリなゲーミングチェアを探してみてください。