本記事ではファブリック素材の「ゲーミングチェア」を解説します。
ゲーミングチェアの表面素材は合成皮革(PUレザー)とファブリックの2つがあります。
ゲーミングチェアの多くはポリエステルを活用したファブリック素材を採用しています。
その特徴は…
蒸れにくい!
ポリエステルはスポーツウェアにも使われおり、サラッとした肌触りが気持ち良いですよね。
メッシュ構造にすることで日本の高温多湿な気候にもピッタリなゲーミングチェアに仕上がっているんですよ。
ただ、Amazonや楽天でファブリック素材かどうか確認するのは結構苦労するんですよね…
本記事ではブランド別におすすめのファブリック製ゲーミングチェアを解説していきます!
ファブリック生地の特徴
ゲーミングチェアを扱うメーカーは基本的にファブリック製とPUレザー製の2種類を扱っています。
ファブリックのゲーミングチェアは通気性が良く、高温多湿な日本ではファブリックが好まれる傾向にあります。
ただ、PUレザーは表面を拭くことができるので、掃除しやすいというメリットがあります。

ファブリック製のゲーミングチェア
ゲーミングチェアはPUレザーが主流であるものの、各ブランドでファブリック製も扱っています。

その各ブランドをタイプ別に分類し、そのファブリック製ゲーミングチェアを解説していきます。
- 定番の人気ゲーミングチェア
- 安定の日本製ゲーミングチェア
- 格安の中国製ゲーミングチェア
- お洒落なゲーミングチェア
定番の人気ブランド
日本では人気2大ブランドとしてAKRacingとDXRACERが市場を席巻してきました。
最近では格安の中国ブランドやデザイン性の高い新鋭ブランドも登場していますが、引き続き人気が高いメーカーです。
- AKRacing
- DXRACER
定番①_AKRacing
AKRacingのファブリック製ゲーミングチェアはWolfです。
ゲーミングチェアの王道であるAKRacingの中でも、人気モデルがWolf(ファブリック製)とNitro(PUレザー製)です。
厳密にはWolfもカラー部分はPUレザーを使っています。
ただ、黒色の部分はファブリック製でメッシュになっており、通気性が確保されています。
ただ、唯一の欠点は…
値段が高い!
です。
Wolfは約4万円と高めですが、老舗ブランドの安心感を選ぶならAKRacing Wolfがおすすめです!
定番②_DXRACER
日本ではAKRacingに並ぶ定番ブランドがDXRACERです。
AKRacingが中国、DXRACERが米国を拠点としたブランドです。
どちらもゲーミングチェアブランドとしては老舗に分類され、デザインも似ています。
正直、AKRacingとDXRACERのデザインと機能に大きな違いはありません。
価格はDXRACERのほうが約5千円ほど安い傾向があります。
ファブリック生地を採用しているフォーミュラシリーズ DXRは約3万円で購入できますよ。
安定の日本製バウヒュッテ
低価格なゲーミングチェアは中国ブランドが多く、欧米ブランドは高級モデルを中心に扱っています。
その中でも日本製として販売しているのがバウヒュッテです。
バウヒュッテのデザインはAKRacingやDXRACERにも類似していますが、随所に日本製らしさがあります。
ポリエステル製で通気性が良いファブリック素材により全面が覆われています。
ヘッドレストとランバーサポートは3D形状で体にフィットする設計です。

他にもアームレストが上下だけでなく左右にも動いたり、細かい配慮が多いゲーミングチェアです。
約3万円のモデルとしては充実した機能を備えているゲーミングチェアです。
格安の中国製ゲーミングチェア
最近はAmazonを見ていても無名の中国製品が増えています。
その特徴として…
とにかく安い!
そんな中国ブランドの中でも評価が高いゲーミングチェアを紹介します。
- GTRACING
- GALAXHERO
格安①_GTRACING
格安ゲーミングチェアの代表格がGTRACINGです。
GTRACINGの特徴は、AKRacingやDXRACERと同様なデザインと機能のゲーミングチェアを破格の安さで提供していることです。
ファブリック製ゲーミングチェアのGTBEE-REDは2万円以下で購入できます。
Amazonのレビュー数も非常に多く、格安ブランドの中でも安心感がありますよね。
実際に海外メディアのゲーミングチェアランキングでも近年はGTRACINGが上位にランクインしており、ブランドとして確立されつつあります。
格安ブランドの中から通気性の良いファブリック製ゲーミングチェアを選ぶならGTRACINGがおすすめです。
ただ、ファブリック製のモデルは種類が限られているので注意が必要です。
格安②_GALAXHERO
GALAXHEROはGTRACINGよりも低価格で最近勢いのあるブランドです。
ファブリック製ゲーミングチェアなら1万5千円以下で購入できます。

かつてのGTRACINGを彷彿させる勢いなのがGALAXHEROです。
ゲーミングチェアとしての機能やデザインは十分ですし、かなりコスパが高い製品です。
ファブリック製のADJY601はカラーも複数あり、他ブランドよりも選べる選択肢があります。
とにかく価格を抑えて購入したい人におすすめです。
ハイセンスなお洒落ゲーミングチェア
ファブリック生地はその質感を生かすことで従来のレーシングタイプとは異なった雰囲気にもなります。
ここではインテリアにも合わせやすいお洒落なゲーミングチェアを紹介します。
- シークレットラボ
- イトーキ
- Dowinx
お洒落①_シークレットラボ
Secretlab(シークレットラボ)はシンガポール発祥の海外で人気が高いゲーミングチェアです。
日本ではAKRacingとDXRACERの人気ですが、海外ではSecretlab(シークレットラボ)が各種ランキングの上位を独占。
2020年から日本でも販売が開始されており、ファブリック製のモデルも扱っています。
PUレザーはロゴがゴールド、ファブリックはロゴがブルーで分けられています。
オメガとタイタンは身長で選び分けます。

従来のレーシングタイプのゲーミングチェアとは異なり、高級感あるモデルです。
価格は約5万円でAKRacingよりも若干高めです。
お洒落②_イトーキ
イトーキは日本の家具メーカーです。
コテコテなゲーミングチェアとは異なり、ややカジュアルな雰囲気もあるゲーミングチェアを扱っています。
インテリアにも合わせやすく、フローリングが多い日本の住居にも合いやすいデザインです。
ファブリック製の質感を生かしており、むしろオフィスチェアのほうがしっくりくるかもしれません。
もちろん、ゲーミングチェアの機能は標準装備しています。
他にはない落ち着いたデザインを探している人におすすめです。
まとめ:ファブリック製のゲーミングチェア
本記事ではファブリック製のゲーミングチェアを解説しました。
ファブリック製はレザーよりも通気性があり、蒸れにくいのが特徴です。

ただ、食べ物や飲み物をこぼすと掃除しにくい点がデメリットです。
各ブランドからファブリックと合皮レザーのモデルが販売されているので、好みで選びましょう!
機能や座り心地は変わらないので、蒸れにくい通気性重視ならファブリックがおすすめです。
他にもゲーミングチェアに関連する記事があるので参考にどうぞ。
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