Hbadaはコスパの高さが評判のゲーミングチェアの中国ブランド。AKRacingやDXRACERの定番ブランドとは異なり、コスパを重視した格安路線で製品を販売しています。格安とはいえ、本来の基本機能を有しており、低予算(約2万円)で探しているなら十分に満足できる製品でしょう。
- 価格が安い
予算2万円で購入できる - コスパが良い
安くても基本機能は有している - ゲーマー向けモデルがある
ゲーム部屋向けな派手なデザイン
- 無難だが特徴が少ない
一般的な格安ゲーミングチェア
Amazonや楽天でゲーミングチェアを探すと「Hbada(ハバダ)」というメーカーを見かけますよね。
ゲーミングチェアだけではなく、普通のオフィスチェアも扱っている中国ブランドです。

Hbadaを解説していくよ。

他にも、本サイトには「おすすめゲーミングチェア」を解説した記事や診断ツールもあるので使ってみてください。
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あなたにピッタリのゲーミングチェアは?




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GTRACINGは業界屈指の売上を誇るブランド。 GT002を筆頭にAKRacingやDXRACERの半額以下であり、ゲーミングチェア界のユニクロ的な存在です。 近年は中国の格安ゲーミングチェアが多く流通していますが、その中でも販売実績が豊富。 低価格でゲーミングチェアを求めている人の第一選択です!\GTRACINGを見てみよう/
参考記事:GTRACINGゲーミングチェアを解説

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AKRacingは名実ともにゲーミングチェアを代表するブランド。 CMやTV番組で見かけたり、有名Youtuberも使っており、日本では認知度が高いです。 FC東京やヤクルトスワローズのベンチにも採用され、その耐久性はスポーツ業界でも認められています。 日本に販売代理店があり、電話サポートや修理も親切に対応してくれる安心の老舗ブランドなのでおすすめですよ。\AKRacingを見てみよう/

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noblechairsはドイツ生まれの質実剛健なゲーミングチェアです。 メルセデス・ベンツとコラボしたり、牛の本皮を使用したモデルも発売。 ゲーミングチェアの枠を超えた本格派なので、書斎や仕事部屋にもピッタリです。 座り心地は少し硬めで高級感がありますよ。\noblechairsを見てみよう/

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Secretlabはシンガポールを拠点にするブランドです。 創業者がプロゲーマーであり、ゲーマー目線でのハイスペックなゲーミングチェアを実現。 日本では認知度が低いものの、海外では高機能と先鋭的デザインで大人気となりました。 今後は日本でも人気が出ること間違いなしの注目すべきブランドです。\Secretlabを見てみよう/
参考記事:Secretlabゲーミングチェアを解説

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Dowinxは低価格なゲーミングチェアを販売するブランド。 中国の数多くある格安ブランドの一つですが、独自デザインに定評があります。 特にLS-6668はファブリック製で可愛いデザインが女性にもヒット。 予算を抑えたいけど、コテコテなゲーミングチェアが苦手という人におすすめです。\Dowinxを見てみよう/


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ブランド名 | イトーキ |
主力製品 | クロスフォーカスチェア |
価格帯 | 約4万円 |
取扱店舗 | Amazon等のネット通販 |
公式HP | こちら |
\イトーキを見てみよう/

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ブランド名 | Razer |
主力製品 | Razer Iskur |
価格帯 | 約8万円 |
取扱店舗 | ネット通販や直営店 |
公式HP | こちら |
\Razerを見てみよう/
参考記事:Razer Iskurをレビュー

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ブランド名 | GTRACING |
対象モデル | GT901BLACK |
価格帯 | 2万円半ば |
取扱店舗 | Amazon等のネット通販 |
公式HP | こちら |
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Corsairは米国を拠点にしたPCパーツメーカー。 近年はゲーミングデバイスで注目されていますが、SSDも生産していた歴史の長い会社です。 ゲーミングチェアではT3 RUSHというファブリック製モデルで人気が出ました。 ファブリック製に限られますが、落ち着いたデザインで書斎にピッタリです。\Corsairを見てみよう/

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Cyber Groundは日本の家具通販会社「タンスのゲン」のゲーミング家具ブランド。 淡いピンク色のスエード生地が柔らかい印象を与えるゲーミングチェアです。 インテリアにも合わせやすいデザインであり、良い意味でゲーミングチェアらしくありません。 機能面ではオットマンが付いており、価格は約2万円でコスパ高めです。\Cyber Groundを見てみよう/

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AKRacingは国内人気トップのゲーミングチェアブランド。 その主力製品はPUレザー製がNitro V2、ファブリック製がWolfです。 両製品の機能面に差がなく、表面素材の好みで選びましょう。 初めて買うなら、王道のPUレザー製のNitro V2がおすすめです。\AKRacingを見てみよう/

本記事では、Hbadaのゲーミングチェアについて解説していきます。
ゲーミングチェア選びの参考にしてみてください。
Hbada(ハバダ)はどんな会社?

Hbada(ハバダ)は中国を拠点とした企業です。
2008年にブランドを立ち上げ、2015年には中国以外にとどまらず「アジア」「アメリカ」「ヨーロッパ」などに進出。

現在では世界50カ国以上で販売しているよ。
ここではHbadaについて解説していきます。
どんな会社?公式サイトは?
Hbada(ハバダ」は「人類の健康のための継続的な取り組み」を企業理念として掲げる中国の会社です。
長時間のパソコン作業によるカラダへの負担を減らすため、人間工学に基づいて設計し、人の身体に馴染むイスを作っています。
多くの有名企業がHbada(ハバダ)のイスを採用しており、信頼と実績は文句なしです。

中国では実績ある会社なんだね。

格安ゲーミングチェアを販売する会社では珍しく、公式サイトや公式Twitter(@Hbada_jp)も展開。
日本では国内代理店を株式会社DreamWorks(大阪府)が行っています。
どこで製造している?
Hbada(ハバダ)のゲーミングチェアは中国で製造されています。
これはHbadaに限らず、他の多くのゲーミングチェアも製造は中国です。
Hbadaでは自社工場で材料の選定や製造、組立までの工程を実施。
QC部門(クオリティコントロール部門)で品質管理も徹底しています。

アメリカのBIFMA基準よりも厳しい検査を合格した製品だけを出荷し、初期不良や品質不良の防止に努めています。
「IKEA」もBIFMA基準を採用しており、Hbadaも同様な基準を設定していることになります。

BIFMAとは、「Business and Institutional Furniture Manufacturers Associations(ビジネスおよび機関用家具製造業者協会)」の頭文字であり、ANSI(米国国家規格協会)が認定したオフィス・ビジネス家具協会の品質基準です。米国以外にも多くの国で採用されています。
HBADA(ハバダ)ゲーミングチェアの特徴/価格/仕様

ここでは、Hbada(ハバダ)のゲーミングチェアの特徴と主な仕様を解説していきます。

読みたいところをクリックしてね。
Hbadaゲーミングチェアの特徴
Hbada(ハバダ)のゲーミングチェアの特徴は以下のとおりです。

1万円後半で買えるのは安いね。

- 1万円後半でコスパ高め
他ブランドよりも安い価格帯 - 高品質なウレタンを使用
高密度かつ非再生のウレタン
Hbadaゲーミングチェアは基本機能を有するスタンダードモデルが1万円後半で購入できます。
さらに、オットマン付きモデルも約2万円で購入可能です。
ウレタンも一定の品質を保ち、十分な基本機能で価格も安いのがHbadaの特徴となっています。
また、Hbadaにはメーカー1年保証付きで、保証期間内であれば無償で部品交換が可能です。
価格相場と他ブランドとの比較
需要拡大で格安ブランドのゲーミングチェアが続々と販売されています.
定番ブランドとしてはAKRacingとDXRACERがあり、基本機能を持つ同等なモデルで価格を比較してみましょう。

格安ブランドの相場は約2万円だよ。

高
- AKracing Nitro 約4万8千円
- DXRacer DXZ 約4万円
- 格安ブランド 約2万円
安
Hbadaはスタンダードモデルが1万円後半であり、オットマン付きモデルは約2万円です。
格安ブランドの代表格はAmazonで売上数No.1を記録したGTRACINGであり、価格帯は以下のとおりです。
GTRACINGの価格相場
- 基本モデル:約1万8千円
- オットマンモデル:約2万5千円
オットマン付きモデルを比較すると、GTRACINGよりもHbadaのほうがコスパが高いと言えます。
他にも、ゲーミングチェアの3大ブランドの記事もあるので参考にどうぞ。



Hbadaゲーミングチェアの仕様
Hbada(ハバダ)のゲーミングチェアには、主に3種類のモデルがあります。
モデルの種類は少ないですが、いずれのモデルもゲーミングチェアとしての基本機能を有しています。
各モデルの共通する仕様を以下にまとめました。

表面素材 | PUレザー |
耐荷重 | 最大150kg |
リクライニング角度 | 最大155度+17度のロッキング機能付き ※「002」は最大135度 |
ヘッドレスト | 全モデル標準搭載 |
アームレスト | 全モデル標準搭載 |
ランバーサポート | 全モデル標準搭載 |
オットマン | オプションで追加可能(+2,000円程度) |
Hbada(ハバダ)のゲーミングチェアを解説

ここではHbadaの製品をモデル別に解説していきます。
Hbadaゲーミングチェアの各モデルの概要、カラー、価格をまとめると以下のとおりです。
モデル名 | HDJY001 | HDJY002 | W203 |
---|---|---|---|
商品写真 | ![]() | ![]() | ![]() |
概要 | 一般的なゲーミング チェアモデル | バケットシート型 ヘッド、アームレストは固定 | ゲーム部屋向け ランバーサポートが大きめ |
カラー | グレー レッド ブルー ホワイト | グレー レッド | イエロー① イエロー② パープル |
価格 | 約18,000円 | 約18,000円 | 約18,000円 |
詳細情報 | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る |
それぞれのモデルの詳細な特徴、仕様を解説していきます。
HDJY001:スタンダードモデル

商品サイズ | 幅70cm×奥行70cm×高さ120cm~128cm |
座面サイズ | 幅53cm×奥行55cm |
座面高 | 40cm~48cm |
アームレスト高 (肘掛け高) | 27cm~34cm 55cm~62cm(地上高) |
リクライニング角度 | 最大155度(無段階調節) |
- 一般的なゲーミングチェアが欲しい人
- 2万円未満で買いたい人
「HDJY001」は、Hbadaのゲーミングチェアの中でも標準的なモデルです。
ゲーミングチェアとしての基本機能を満たし、価格は約1万8千円というコスパの高さが魅力です。
初めてゲーミングチェアを購入する人や予算が2万円未満の人におすすめです。

基本機能はしっかり付いているね。
- ヘッドレスト(枕)
- アームレスト(肘置き)
- ランバーサポート(腰当て)
これ以外にも、追加オプション(約2千円)でオットマンを付けることも可能です。
ゲーミングチェアは基本機能があれば十分と考えている人には、1万円後半で買える点が大きな魅力の製品です。
HDJY002:バケットシートモデル

商品サイズ | 幅70cm×奥行70cm×高さ113cm~123cm |
座面サイズ | 幅51cm×奥行52cm |
座面高 | 43cm~52cm |
アームレスト高 (肘掛け高) | 63cm~73cm(地上高) |
リクライニング角度 | 最大135度(無段階調節) |
- 一回り小さいモデルが欲しい人
- 強いホールド感が欲しい人
- フラットな座面が好みの人
「HDJY002」は自動車のバケットシートに近いデザインが印象的です。
サイズは一回りコンパクトであり、ヘッドレスト(枕)は固定式、ランバーサポート(腰当て)はクッションタイプというやや独特な設計です。

背もたれが曲線状なので、カラダ全体を包み込むような形状です。
また、座面が他のモデルに比べて厚く、クッション性に優れています。

注意点として、アームレスト(肘置き)は高さ調節できません。
アームレストの高さ調整の必要性を考慮したうえで購入しましょう。
W203:ゲーマー向けモデル

商品サイズ | 幅70cm×奥行70cm×高さ120cm~128cm |
座面サイズ | 幅53cm×奥行55cm |
座面高 | 40cm~48cm |
アームレスト高 (肘掛け高) | 27cm~34cm 55cm~62cm(地上高) |
リクライニング角度 | 最大155度(無段階調節) |
- ゲーマーな雰囲気が好きな人
- 大きめのランバーサポートが好みな人
「W203」はHbada(ハバダ)のゲーミングチェアで一番派手なモデルです。
グラデーションの配色が特徴的であり、部屋に置くだけでゲーマーな雰囲気が出ます。

ゲーム部屋にピッタリだね。

機能面はスタンダードモデルの「HDJY001」と同じです。
ただ、「W203」のほうがランバーサポートが若干大きいのが特徴です。

腰痛対策に大きめなランバーサポートを探している人にも「W203」がおすすめです。
Hbada(ハバダ)のゲーミングチェアの評判
購入する前に気になるのが商品の評判ですよね。
Hbadaの評判や口コミを調べてみると、良い評価が多く、購入者の満足度も高い商品と言えます。
ここではAmazon・楽天やTwitterで集めた口コミや評判をまとめてみました。
結論から言うと、Hbadaのゲーミングチェアはおすすめできます。
良い評判
良い評判として以下の内容が目立ちました。
- 値段以上の座り心地で、機能面も問題なく快適に使用できている
- 1年間の無償部品交換保証がしっかりと使え、交換までの対応が早い
- 連絡手段に日本公式Twitterがあり、日本語で対応してもらえる
さすがQC部門があるだけあって、製品の品質満足度も高いです。
万が一、破損や故障をした場合でも、サポートやアフターサポートがしっかりしている点が好印象です。

サポートが必要なときは公式Twitterや公式サポートに連絡しよう。
1年弱前に購入したオフィスチェアが壊れたので、問い合わせてみたら対応が素晴らしく、只今届きました👏感謝です!!!
— SOL|Flutter (@soldinx) August 20, 2020
次チェア買うときも@Hbada_jp 様の製品買いたいなって思った☺️ pic.twitter.com/DX7AVSQA6B
HbadaはSNSでの評判も高く、安心して購入できますね。
- 公式Twitter:@Hbata_jp
- 公式サポート:customerservicejp@heibaidiao.com
悪い評判
悪い評判に関しては、以下のような意見が少数ですが散見されました。
- 部品が組立前から欠損していた
- 座り心地が思ったよりも硬かった
ゲーミングチェアの破損や傷は、輸送中にパーツが接触することにより発生していると思われます。

このような問題は、いずれのブランドでも少なからず起こる可能性があります。
Hbadaは無償部品交換保証も付いているので、不明点があれば公式Twitter(@Hbada_jp)または公式窓口まで連絡しましょう。

1年間の保証が付いているよ。
Hbada以外のゲーミングチェアは?

ここではHbada以外のゲーミングチェアを解説していきます。
Hbadaはゲーミングチェア業界の中では格安ブランドに位置付けられます。
そこで、同価格帯(2万円前後)のブランドに関して紹介していきます。
人気・コスパならGTRACING
日本におけるゲーミングチェアの3大ブランドは、AKRacing・DXRACER・GTRACINGの3つです。

AKRacingとDXRACERは老舗ブランド、GTRACINGは後発ながらコスパの高さで人気を爆発させた格安ブランドです。
本サイトのゲーミングチェアに関するアンケート調査においてもトップ3は同じでした。

GTRACINGが第2位なんだね。

格安ブランドでゲーミングチェアを探すと、無名メーカーが大量に見つかります。
基本機能を有する格安ゲーミングチェアの価格相場は2万円前後。
多少の価格差がありますが、日本国内の販売実績No.1で選ぶならGTRACINGです。

Amazonで売上数No.1を記録したブランドだよ。

GTRACINGの主力製品GT002
GT002はAmazonのゲーミングチェア売上数No.1を記録しています。

GT002が人気トップの製品なんだね!

高いコストパフォーマンスを誇るGTRACINGの人気トップの製品がGT002です。

実物を試すならIKEA/ニトリ
基本的に格安ブランドのゲーミングチェアは店舗販売していません。
なぜなら、販売チャネルをECサイト(Amazonや楽天など)に絞ることで低コストを実現し、格安で販売しているからです。
そのため、ゲーミングチェアを試したい場合、類似製品で試してみると良いでしょう。

家電量販店や電気街で試せるよ。

他にもIKEAやニトリでも扱っているので、近くに店舗があれば試してみましょう。


Hbadaゲーミングチェアのまとめ
本記事ではHbada(ハバダ)のゲーミングチェアを解説しました。
Hbadaのゲーミングチェアは十分な基本機能を有し、そのうえでいずれの製品も1万円後半というコスパの高さが魅力です。

オプションでオットマンも付けられるよ。
また、格安ブランドではサポートが脆弱な会社が多い中、サポート体制がしっかりしている点も安心感がありますね。
Hbadaは中国メーカーではありますが、その他多くの無名ブランドとは異なり、中国内では実績がある会社です。
ゲーミングチェアは主に3種類を扱っており、コスパの高さは日本でも評価されています。
ぜひ好みのゲーミングチェアがあれば購入してみてください。
他にも格安ブランドに関する記事があるので参考にどうぞ。






