ゲーミングチェアを選んでいると、オットマンが付属した製品を見かけます。
そこで考えるのは、オットマンは本当に必要な機能なのか?ということです。

あったら嬉しい機能かもしれないけど…
私の意見としては、オットマンは…
いらない!
です。
ただ、ゲーミングチェアの使用目的により、オットマンをおすすめしたいタイプの人もいます。
購入するゲーミングチェアの必須条件に「オットマン」を加えると、扱っているブランドが少ないことから、選択肢を大幅に減らすことにもなります。
本記事を読んで、自分にオットマンが必要かどうか、ぜひ参考にしてみてください!
『オットマン』は、脚を伸ばして、くつろげる脚置きです。ゲーミングチェアでは、仮眠をとったり、脚を投げ出してリラックスすることを目的に使われます。一体型と分離型の2種類があり、大手ブランドは別売りの分離型が多い傾向。仕事や勉強を目的にする場合は、オットマンは不要かも…と思います。
オットマンの必要性を考えよう
オットマンは、一般的にソファの脚置きとして普及しています。

ソファでくつろぐときに使うよね。

この写真のとおり、オットマンは安らぎ、くつろぐための道具です。

また、脚置きだけでなく、オットマン自体を簡易的なイスとしても使うことができます。
ゲーミングチェアにもオットマン付き製品がありますが、その本来の目的を踏まえて、必要性を考えましょう。
くつろぐためのモノ
ソファと同様に、ゲーミングチェアのオットマンもくつろぐための機能です。
そのため、仕事や勉強を目的に購入する場合、個人的にはオットマンは不要と感じています。

一方、ゲームを目的に購入する場合、リラックスした体勢でプレイすることもありますよね。
そんなとき、オットマンがあると便利です。

また、ゲーミングチェアで仮眠をとりたい人にもオットマンはおすすめです。
しかし、注意点もあるので解説していきます。
仮眠は良いが、熟睡は難しい
注意点として、オットマンがあったとしても、ゲーミングチェアでは熟睡できません。
背面と座面にウレタンが入っていますが、ソファやベッドのようなコイル(バネ)が内蔵されていないためです。

30分程度の仮眠がちょうど良いね。

また、ゲーミングチェアにはヘッドレストやランバーサポートが付いており、座っている体勢では疲れにくいです。

しかし、リクライニングを倒して、就寝する体勢になると…
背もたれはソファのような柔らかさがなく、カラダが固定されるので寝返りができず、長時間寝ると背中と腰がバキバキになります。

ゲーミングチェアをベッドやソファの代わりには使えないよ。

30分〜1時間程度の仮眠なら問題ありません。
ただ、オットマンを設置した場合に、ベッド代わりになるかというと、それは難しいということは知っておきましょう。
いらない・買わない理由

ここまで、ゲーミングチェアのオットマンの特徴と注意点を解説してきました。
実際に、自分はゲーミングチェアを4年以上使っていますが、オットマンは必要ありませんでした。

オットマンが必要と思ったことはないよ。
ここでは、私がオットマンをいらない・買わない理由を解説していきます。
① スペースを確保する必要がある
まず、オットマンを使うにはスペースを確保しなければいけません。
ゲーミングチェアをリクライニング機能で倒し、オットマンに脚をのせるための空間が必要です。

デスク下でオットマンを使って脚を伸ばす場合、デスクとオットマンの高さも確認しておく必要があります。
② 使う場面が限られている
2つ目の理由は、オットマンは常に使う機能でなく、使う場面が限定的ということです。
仕事や勉強に限らず、集中してゲームをプレイする場合もオットマンは使いませんよね。

長時間のパソコン作業の後は、そのまま座った状態ではなく、席を外してカラダを動かしたり、外に出て空気を吸ったほうがリフレッシュできるでしょう。
また、ゲーミングチェアは仮眠なら使えますが、ガッツリ寝るには不向きです。
そう考えると、あえてオットマンを使ってリラックスするシーンが想定しにくく、使う頻度も多くないはずです。
③ オンオフを切り替え辛くなる
仕事や勉強ではオンとオフの切り替えが重要です。
同じ空間で同じイスに座って集中し続ける場合、休憩では席を外したほうがリフレッシュできます。
☆
オットマンを使って脚を伸ばすだけでなく、場所を変えたほうが気分転換になるでしょう。
オンとオフを意識する場合、オットマンには魅力は感じにくいと思います。
オットマンを必要とする人・使うべき人

ゲーミングチェアは仕事・勉強・ゲームなどの長時間座ったままで作業することに向いています。
疲れにくく、腰痛対策にもピッタリ。
デスクで集中する作業を支えるのがヘッドレスト、ランバーサポート、アームレストなどの標準的な機能です。
その一方、オットマンはリラックスしてくつろぐことを目的にした機能です。
オットマンが必要な人

ゲーミングチェアに座りながら、仕事やゲームに集中する以外にも、以下の場面が想定される人にオットマンがおすすめです。

デスクでのんびりする光景だね。
- くつろぎながらゲームをプレイしたい人
- 脚を投げ出して読書等したい人
- そのまま仮眠をとりたい人
ゲームを目的として、脚を投げ出しながら、くつろいでプレイしたい人にはオットマンはピッタリ。
そんな人向けに、おすすめのオットマン付きゲーミングチェアも紹介します。
オットマンのおすすめ製品

オットマン付きゲーミングチェアのおすすめ製品はこちらの記事で徹底解説しているので、参考にしてみてください👇

オットマンには2種類ある
まず、オットマンにはゲーミングチェアとの一体型と分離型の2種類があります。

- 一体型オットマン
座面下に収納。必要に応じて使う。 - 分離型オットマン
別売りで販売。簡易的なイスにも使える。
これからゲーミングチェアの購入を検討している人は、一体型オットマンだとコスパが高くておすすめですよ。
おすすめブランドはGTRACING
オットマン付きゲーミングチェアを扱っているブランドは限られています。

定番ブランドは分離型なんだね。
この中でおすすめしたいブランドがGTRACINGです。
GTRACING

オットマン付きゲーミングチェアを考えているなら、おすすめはGTRACINGです。
悩んでいるなら、GTRACINGで間違いない!

値段が安く、コスパが高いよ!

部屋のインテリアに合わせやすいブラックにオットマン付き製品があるのは嬉しいところ。

値段は約2万5千円。オットマン付きでこの値段は安いですね。
必要?オットマンがいらない理由 まとめ
本記事ではゲーミングチェアにオットマンが本当に必要なのか?いらない理由も解説しました。
私の使用経験を踏まえると、多くの人はオットマンが必要ないと考えています。
ただ、ゲーミングチェアで仮眠をとったり、くつろぎたい人にはオットマンがおすすめです。

くつろぐことも目的ならオットマンはおすすめ!
- くつろぎながらゲームをプレイしたい人
- 脚を投げ出して読書等したい人
- そのまま仮眠をとりたい人
購入するゲーミングチェアの条件としてオットマンを定めると、ブランドが絞られてしまう。
本当に自分にオットマンが必要かどうかを考えてみましょう。
