『オットマン』は、脚を伸ばして、くつろげる脚置きです。ゲーミングチェアでは、仮眠をとったり、脚を投げ出してリラックスすることを目的に使われます。一体型と分離型の2種類があり、大手ブランドは別売りの分離型が多い傾向。仕事や勉強を目的にする場合は、オットマンは不要かも…と思います。
- 脚を伸ばしてリラックスできる
- 仮眠をとるのに便利
- 一体型なら省スペースな収納
- 使うのにスペースが必要
- 使う場面が限られる
- 分離型だと別売りで追加購入
「オットマン」と聞いて、すぐに脚置きと分かる人は少ないのではないでしょうか?
ゲーミングチェアではオットマンを標準装備したモデルも多く出ており、その目的と機能、さらにおすすめ製品を解説していきます。

くつろぐには最高な機能だね!

ただ、すべてのブランドでオットマン付きゲーミングチェアを扱っているわけではありません。
本記事では、オットマンとは?という基本から、一体型と分離型のそれぞれのおすすめオットマンを解説していきます。
オットマンとは?

オットマンとは、イスと組み合わせて使う脚置きです。
よく使われる事例として、ソファの前にオットマンを置いて、脚をのせるモノです。

家具屋で見かけるね!

オットマンがあると脚を投げ出して、グンッと伸ばすことができます。
ゲーミングチェアにもオットマン付き製品があるので、解説していきます。
オットマンの目的と機能
オットマンは何に使うのか、その目的はただ一つ…
脚を伸ばして、くつろぐことです。

オットマンの機能は脚をのせることであり、主に欧米ではフットスツール(Foot stool)とも呼ばれています。
フットレストとの違い
やや混同されがちですが、フットレスト(Foot rest)は足置き台です。
フットレストは特に小柄な人におすすめしたい製品。
イスに正しい姿勢で座ることで脚のむくみや疲れを解消します。

AKRacingは日本ではフットレストを扱っていませんが、海外では両方とも販売しています(上記写真)。
一体型と分離型の2種類
オットマンの種類には一体型と分離型の2つがあります。

一体型なら場所を取らないね!

- 一体型オットマン
座面下に収納。必要に応じて使う。 - 分離型オットマン
別売りで販売。簡易的なイスにも使える。
場所を取らないという点では、一体型オットマンは魅力的です。
一方、耐久性や使い心地という点では、分離型オットマンにもメリットがあります。
タイプ別にブランドを分類

オットマンの種類はブランドにより明確に分かれています。
定番や人気のブランドほど、オットマンは別売りの分離型になっています。

AKRacingやDXRACERのオットマンは別売りなんだね。
ここからは想像ですが…後発の格安ブランド(GTRACINGなど)ほど、製品に追加機能をモリモリに盛り込みます。マッサージ機能、サウンド機能、オットマン…そういった機能を追加することでブランド価値を見出しており、結果的にオットマン付きゲーミングチェアは後発ブランドのみになっていると思われます。
意外と使わない可能性も
元も子もないことを言いますが…オットマンは意外と使わないと思います。
あったら良いかも…という程度感であり、個人的にはゲーミングチェアに必ずしも必要とは感じません。
明確にオットマンを使う目的がある人なら、オットマン付を買うのはアリです。

オットマンを使う場面は限られるからね。
- リクライニングを倒して仰向けで寝たい人
- 脚を伸ばしてくつろぎたい人
仕事や勉強を目的にゲーミングチェアを探している場合、オットマンがあると逆にオンオフを切り替えづらいと感じます。
ゲーミングチェアで仮眠をとりたい、くつろぎながらゲームしたい、そんな人はオットマンを検討してみましょう。
オットマンの必要性はこちらの記事でも解説しています👇

オットマン付きゲーミングチェアのおすすめ3選

こちら「オットマンのタイプ別にブランド分類」で解説したとおり、オットマン付きゲーミングチェアは後発の格安ブランドに多い傾向です。
その中でおすすめブランドを選ぶなら、間違いなくなくGTRACINGです!

おすすめブランドを解説していくね!
GTRACING

オットマン付きゲーミングチェアを考えているなら、おすすめはGTRACINGです。
悩んでいるなら、GTRACINGで間違いない!

値段が安く、コスパが高いよ!

GTRACINGは販売実績が豊富であり、ゲーミングチェアの人気度調査でもAKRacingやDXRACERを凌ぐ勢いです。

さらに、GTRACINGはオットマン付きゲーミングチェアのカラー展開も豊富。

部屋のインテリアに合わせやすいブラックにオットマン付き製品があるのは嬉しいところ。

値段は約2万5千円。オットマン付きでこの値段は安いですね。
DOWINX/タンスのゲン

PUレザー製のオットマン付きゲーミングチェアならGTRACINGを買うべきです。
ただ、通気性が良く、カジュアルなファブリック製で探すなら、DOWINXとタンスのゲン(Cyber Ground)がおすすめ。

どちらも以前からゲーミングチェアを販売しているブランドです。
起毛のファブリックを表面生地に採用しており、優しく、柔らかい雰囲気が特徴です。

値段は約2万5千円であり、イチオシのGTRACINGと同じ価格帯です。
EXRACING/PRORACING
オットマン付きゲーミングチェアの場合、PUレザー製ならGTRACING、ファブリック製ならDOWINX/タンスのゲンがおすすめです。
あえて挙げるとすると、EXRACINGやPRORACINGあたりもオットマン付きゲーミングチェアを販売しています。

他にもオットマン付きゲーミングチェアを扱うブランドはありますが…似たりよったりであり、価格もほぼ同じ。
同価格帯に販売実績が豊富なGTRACINGがあるので、まずはGTRACINGを考えてみましょう。
別売りオットマンのおすすめ3選

ここでは別売りタイプの分離型オットマンを解説していきます。
まず、大前提として、購入したゲーミングチェアブランドのオットマンが最適です。
そのうえで、自分に合わなかったり、そもそも購入ブランドにオットマンがない場合に他ブランドでの購入を検討しましょう。

別売りのオットマンを解説していくよ。
購入ブランドのオットマン
まず、別売りのオットマンを買う場合、所有しているブランドのオットマンがおすすめです。
デザインが揃うだけでなく、高さやサイズ感も本体のゲーミングチェアと揃えて設計されています。

ただ、ブランドによっては別売りオットマンを扱っていなかったり、希望のサイズ感とは違うこともあります。
そんな場合は、この後に紹介するブランドから選んでみて下さい。
バウヒュッテ
バウヒュッテのゲーミングチェアにはオットマンが付いていません。
そのため、分離型として別売りされていますが、それがワイドタイプのオットマンです。

横長のオットマンで珍しいね❗

ワイドタイプなので、色んな座り方に対応しています。

ワイドタイプのオットマンを探しているなら、バウヒュッテがおすすめです。
サンワダイレクト/アイリス
別売りのオットマンで一般的な製品を探しているなら、サンワダイレクトやアイリスがおすすめです。
シンプルなデザインであり、どんなイスにも合いやすいですよ。

価格は約5千円でお手頃です。
ゲーミングチェアのオットマン まとめ
本記事ではゲーミングチェアのオットマンを解説しました!
オットマンには一体型と分離型の2種類があり、一体型は省スペースで便利ですよ。
特にGTRACINGはコスパが高く、約2万5千円で購入できておすすめです。
ファブリック製でオットマン付きゲーミングチェアを探しているなら、DOWINXやタンスのゲンもおすすめ。

自分好みのオットマン付きゲーミングチェアを探そう。
脚を伸ばして、くつろぎたい人にはオットマンがピッタリですよ。