本記事では高級ゲーミングチェアの格付けランキングを紹介します!
最高で1台350万円のゲーミングチェアもあるので、ぜひ読んでみてください。

最近は格安の中国ブランドが無数に乱立しており、Amazonや楽天で調べてもブランドの勢力図が分かりにくくなっています。
そこで、本記事ではブランド別の格付けランキングとし、各ブランドも紹介していくので参考にしてみてください!
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高級ゲーミングチェアと格安品の違い
Amazonで「ゲーミングチェア」を探すと、格安な中国製ゲーミングチェアが多く出てきます。

高級ゲーミングチェアは、圧倒的多数の中国の格安製品に埋もれてしまい、見つけることが難しくなっています。
しかし、その中にもデザイン性や機能面が光る高級ゲーミングチェアがあります!
本記事では、その見つけにくくなってしまった高級ゲーミングチェアを丁寧に調べて、価格順で格付けランキングにしました!
格安の中国製品になく、高級ゲーミングチェアにはある…
ブランドの独自性!
これに注目して本記事を読んでみてください。
高級ゲーミングチェアの格付けランキング
ここからはゲーミングチェアのブランドを価格別に並べた格付けランキングを解説します!
各ブランドの標準的なモデルの値段を目安に順位付けしました。
- 1位 Acer Predator Thronos(350万円)
- 2位 HermanMiller(20万円)
- 3位 Razer Iskur(8万円)
- 4位 Secretlab(6万円)
- 5位 noblechairs(6万円)
- 6位 AKRacing(5万円)
- 7位 DXRACER(4万5千円)
- 8位 CORSAIR(4万円)
1位 Acer Predator Thronos(350万円)
Predator Thronosは液晶ディスプレイやゲーミングPCを含むオールインワンのゲーミングチェアです。
見た目はSF映画に出てくるコクピットです。
- ゲーミングPC 1台
- ゲーミングモニター 3台
- ゲーミングコクピット 1台
Predator Thronosはサウンドに応じた振動とライトの発光、さらに座席の位置も調節できます。
ゲーミングチェアの概念を超えた最高級のゲーム環境ですね…
ゲーミングモニター3台とヘッドセットが付属しており、大迫力の映像とサウンドでゲームを楽しめますよ。
Predator Thronosはパソコン機器メーカーのAcerの製品であり、2つのモデルがあります。
- Thronos Air
- Thronos
日本でも注文可能
Predator Thronosは日本でもソフマップで注文可能なんです!
受注生産なので完成までに3ヶ月を要します。

ゲームへの情熱と自宅に広大なスペースがあるなら購入も検討してみましょう。
個人で買う人はいるのでしょうか…350万円です!
購入前に秋葉原で試す
Predator Thronosを店舗で試すこともできます!
秋葉原でもゲーミングチェアを豊富に扱うソフマップAKIBA2号館へ行ってみましょう。
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コクピットタイプの他製品
コクピットタイプのゲーミングチェアとしてはCluvens社 Scorpionなども登場しています。
ただ、現時点で日本でも購入可能であり、メーカーとしても信頼感があるのはAcer Predatorです。
2位 HermanMiller(20万円)
ハーマンミラーはオフィスや自宅向けのモダン家具を扱う高級ブランドです。
アーロンチェアで有名ですよね。
日本ではイームズチェアを販売しているのもハーマンミラーです。
近年、そのハーマンミラーがアーロンチェアのゲーミングエディションを販売しています。
お値段…20万円。

アーロンチェアの相場が20万円〜25万円なので、アーロンチェアとして考えると一般的かもしれません。
長く使える高機能なアーロンチェアをゲーム向けに進化させた贅沢なモデルです。
ゲーミングチェアの原型はレーシングシートですが、このモデルはアーロンチェアをベースにゲーマー向けにデザインされています。
そのため、デザインと機能がゲーミングチェアと一線を画しています。
通常のゲーミングチェアとの違い
ゲーミングチェアの素材はPUレザーとファブリックの2つに分けられますが、アーロンチェアはメッシュ製です。
座面と背面も通気性が良いのが特長です。
アーロンチェアは位置や高さを調整できるパーツが多く、体にフィットさせることができます。
特に集中しやすい前傾姿勢を支える前傾チルトを搭載しています。
- 素材がメッシュ
- 調整可能なパーツが多い
- 前傾チルト
アーロンチェアのゲーミング仕様が気になる人はぜひチェックしてみてください。
ロジクールとのコラボチェア
ここまで紹介してきたゲーミングエディションはアーロンチェアを土台としたモデルでした。
しかし、ハーマンミラーがロジクールとコラボして本格的な高級ゲーミングチェアを開発しました。
それがエンボディゲーミングチェアです。
独特なデザインであり、背面やパーツの鮮やかなブルーによりゲーミングチェアらしさも感じます。
実際に機能面も最高級のゲーミングチェアです。
特に座面と背面のフォームに冷却素材を使用することで涼しさと快適性を維持している点からも、こだわりを感じますね。
ハーマンミラーの人間工学を駆使して素材にもこだわった最高級ゲーミングチェアを試してみましょう。


3位 Razer Iskur(8万円)
Razerは米国発祥のゲーミングデバイスのブランドです。
ゲーミングマウスで爆発的にヒットし、現在もマウスやキーボードを中心に展開しています。
そんなRazerが扱うチェアがIskurです。
ゲーミングチェア業界でRazerが注目されることは少ないですが、ゲーミングデバイスを扱ってきたブランドの実績ある製品です。
Razerのブランドカラーである鮮やかな緑色が印象的ですね。
PC周辺機器をRazerで揃えている人はぜひとも欲しい一品でしょう。
秋葉原のTSUKUMOにはRazer STOREがあるので、Razer好きの人はぜひ訪れてみましょう。
Razer Iskurはゲーミングチェアの機能をフル装備した文句なしの高級モデルです。
ただ、Razer好きが選ぶ製品であり、ブランドにこだわりがない人にとってはコスパが悪いかもしれません。

4位 Secretlab(6万円)
シークレットラボはシンガポール発祥のゲーミングチェアに特化したブランドです。
従来のレーシングシートを模倣したモデルとは異なり、独自のデザインセンスで高級感が溢れる製品に仕上がっています。
海外では以前から人気が高く、日本でも2020年から発売が開始されました。
今後、日本でも人気が高くなることは間違いないです。
シークレットラボの主力モデルはオメガとタイタンであり、座る人の身長や体型でモデルを選びます。
PUレザーだけでなく、ファブリック製のモデルもあります。
いずれも高級感があり、オフィスや書斎でも使える落ち着いたデザインでもあります。
定番のレーシングシートとは異なるデザインを選びたい人にはおすすめのブランドです。
値段は約6万円です。
5位 noblechairs(6万円)
noblechairsはドイツ発祥の質実剛健と呼ぶにふさわしいゲーミングチェアです。
実績ある米国製や低価格な中国製のブランドが多い中で、欧州ドイツのブランドがnoblechairsです。
ドイツは自動車産業に代表されるように精巧なモノ作りで知られる国です。
noblechairsも同様であり、表面のレザーを見ても他ブランドよりも厚みがあり、ガッシリとしたシートに仕上がっています。
黒に統一されたデザインは重厚感があり、細部のメタルパーツも高級感があります。
実際に店舗で試座しましたが、やや硬さもあるシートでドイツ車に乗っている気分になります。
ヨドバシカメラの店内でこの重厚感はなかなかです。
noblechairsはベンツとコラボレーションした高級ゲーミングチェアも販売しています。

noblechairsはゲーミングチェアではありますが、オフィスや書斎にもピッタリな高級シートです。
値段は約6万円です。
6位 AKRacing(5万円)
ここで登場したのが定番ブランドのAKRacingです。
以前はゲーミングチェアと言えばAKRacingとDXRACERの二大ブランドでした。
しかし、海外では既にその人気に陰りが出ており、ゲーミングチェアの人気ランキングではトップから陥落しています。
現在はSecretlabなどの新鋭ブランドとGTRACINGなどの低価格な中国ブランドと拮抗している状況です。
ただ、これまで販売してきた実績と信頼は確かなものであり、悩んだらAKRacingを選んでおけば失敗ありません。
そのAKRacingの主力モデルはWolfとNitroです。
- Wolf:ファブリック製
- Nitro:PUレザー製
私もAKRacing Nitroを3年間以上も使っていますが、大満足している製品です。
ゲーミングチェアが世間に浸透していく過程で、AKRacingは定番化したブランドになっています。
値段は約5万円です。
7位 DXRACER(4万5千円)
AKRacingと常にライバル関係にあったブランドがDXRACERです。
AKRacingが中国、DXRACERが米国で誕生したブランドであり、日本ではAKRacingのほうが浸透している印象があります。

参照:GAMINGSCAN
海外雑誌でもAKRacingとDXRACERは常に比較されてきたライバル関係でした。

DARACERの特徴としてサイズ展開が豊富という点があります。
また、類似のモデルで比較すると、DXRACERのほうがAKRacingよりも5,000円程度安い傾向があります。
定番のゲーミングチェアをコスパ良く入手したいならDXRACERはおすすめです。
8位 CORSAIR(4万円)
最後に紹介するのはCORSAIRです。
CORSAIRはゲーミングデバイスを扱う米国のメーカーです。
CORSAIRのT3 RUSHはファブリック製の生地の質感を生かしたモデルでおすすめです。
こういった素材感はゲーミングチェアには意外と少ないんです。
ゲーミングデバイスで統一された部屋だけでなく、カジュアルな部屋にも合いそうですよね。
仕事で使っても違和感ないゲーミングチェアです。
高級ゲーミングチェアのランキングまとめ
本記事では高級ゲーミングチェアを値段で並べてランキング形式で紹介しました。
高級ゲーミングチェアほどブランドの個性が打ち出されていて、どの製品も面白いですよね。
現実的にはSecretlabやnoblechairs、定番ブランドのAKRacingやDXRACERが良いかもしれません。
長く使うイスだからこそ、良い製品を購入したいですよね。
実際に自分もゲーミングチェアを3年間以上も使っています。
本記事を参考にぜひ満足できるゲーミングチェアを探してみてください!
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