本記事では、ゲーミングチェアをゲーミング座椅子に改造できるか?を解説していきます。
結論から言うと、かなり難しい!です。
ゲーミング座椅子にはゲーミングチェアにない「台座」という特徴的なパーツが必須であり、これを自作できれば改造ゲーミング座椅子も可能かもしれません。

最初からゲーミング座椅子を買うほうがおすすめだよ。
本記事ではゲーミング座椅子の特徴的な構造(台座)、さらにゲーミングチェアから座椅子への変更を前提としたゲーミングチェア製品も紹介していきます。
通常のゲーミングチェアは座椅子に改造できない
ここではゲーミング座椅子の特徴的な構造、さらにゲーミングチェアからゲーミング座椅子への改造の難しさを解説していきます。

台座がポイントになるよ。
ゲーミング座椅子には台座が必須
ゲーミング座椅子はゲーミングチェアの脚部を取り除いた構造です。
それ以外のパーツはゲーミングチェアとほぼ同じ。

アームレストやランバーサポートも付いているね。

ただ、ゲーミングチェアにはないパーツが一つだけあります。
それが座椅子の台座です。

実際のAKRacingゲーミング座椅子を見てみると、床に置くために平らな円形の台座が付いていますね。

この台座の存在により、ゲーミング座椅子をクルクルと回転でき、方向を変えられます。

製品によっては台座でなくキャスターが付いていることもありますが、いずれもゲーミング座椅子として独自の構造です。
台座がないと…どうなる?
通常のゲーミングチェアの裏には、脚部を取り付けるためのネジ穴がついています。
この状態では金属パーツがむき出しのままで床を傷つけてしまいます。

また、アームレストの留め具(六角穴ボルト)や生地の留め具がむき出しの状態です。
このまま床に置くと、イスがグラグラした状態で非常に不安定。
座り心地も悪いです。

このようなチェア裏をカバーするために、ゲーミング座椅子には専用の台座が必要です。
改造ゲーミング座椅子は困難
ここまで説明したとおり、ゲーミング座椅子には台座が必須です。
この台座はどのメーカーからも単体販売されていません。
そのため、ゲーミングチェアを改造するのでなく、ゲーミング座椅子として購入するようにしましょう。

AKRacingやGTRACINGで座椅子が販売されているよ。


台座を自作することで、もしかしたらゲーミング座椅子に改造できるかもしれません。
しかし、実際にはかなり難しいと思われるので、既製品のゲーミング座椅子を購入しましょう。
定番ブランドならAKRacingゲーミング座椅子(極坐)、価格重視で安く買うなら GTRACINGゲーミング座椅子(GT89)がおすすめです。

座椅子に改造できるゲーミングチェア
ゲーミングチェアの脚部を取り除けばゲーミング座椅子になりそうな印象がありますが、実際のところゲーミング座椅子には台座が必須です。
この台座を別売りで販売しており、ゲーミングチェアを座椅子に変えられるブランドがあります。
それが「Zenosyne」です。

座椅子にも変えられるんだね。

かなりマニアックなブランドであり、まだ日本でも販売実績が少ないメーカーです。
正直なところ、購入段階でチェアか座椅子か明確に決めてしまい、好きなブランドを買うのをおすすめします。

ゲーミングチェアを座椅子に改造できる?まとめ
本記事ではゲーミングチェアを座椅子に改造できるか?を解説しました。
ゲーミング座椅子には特徴的な構造として「台座」があります。

もし台座を自作できたらイケるかもね。
チェアから座椅子に変更することを想定して、別売りで台座を販売しているブランドもありますが、ごく一部です。
購入段階でゲーミングチェアかゲーミング座椅子のどちらを買うか明確に決めてしまい、好きなブランドを買うのをおすすめします。
