Secretlabは2020年から日本に参入したゲーミングチェアブランド。高機能なゲーミングチェアのみを製品展開し、機能とデザインに妥協しないブランドです。そのデザインセンスと高い技術でゲーミングチェア界を牽引しており、海外では大ヒットしています。
- ハイセンスなデザイン
デザインとカラーにセンス溢れる - 独自性の高い機能
新技術を他ブランドに先駆けて導入 - 小柄にも合うサイズ展開
3サイズ展開で女性ならSサイズも
- 価格が6万円超え
AKRacing等の上位機種と同じ価格帯 - 知名度・認知度が低い
ブランド名が知られていない
本記事ではSecretlab Titan Evo 2022のゲーミングチェアをレビューします。
2022年から旧モデル(Omega)と統合され、Titan Evo 2022として素材やサイズの種類を増やして展開。

海外では大人気の定番ブランドだよ。

Secretlabは日本市場に2020年から参入し、人気は急上昇中です!
人気が高いSecretlabから、今回はファブリック素材のSoftWeave Plusを紹介します。
価格は約7万円という若干高めな設定ですが、AKRacingやDXRacerの上位モデルと同じ価格帯。
他社に先駆けて最新技術を取り入れるSecretlabのゲーミングチェアを解説していくので、参考にしてみてください。
SecretlabのTitan Evo 2022の特徴

ここでは2022年にモデルチェンジしたSecretlab Titan Evo 2022の特徴を解説していきます。
製品の徹底レビューはこちら「Titan Evo 2022をレビュー」から読んでみてください。

海外で大ヒットしたゲーミングチェアだよ。
カラーバリエーションが豊富
SecretlabのTitan Evo 2022シリーズは全11色で展開しています。
いずれもセンスの高さが際立つ色合いです。

人気はスタンダードのStealth(ステルス)やオールブラックのBlack(ブラック)です。

Titan Evo 2022シリーズから加わったファブリック素材(SoftWeave Plus)の可愛いカラーもおすすめ。

他ブランドにはない色加減でScretlabらしさを感じるカラーバランスです。
表面素材が2種類
Secretlab Titan Evo 2022シリーズの素材はPUレザーとファブリックの2種類です。

どちらもディテールにこだわった素材だよ。
- PUレザー
NEOハイブリッドレザーレット - ファブリック
SoftWeave Plusファブリック
それぞれの素材の特徴を簡潔に紹介します。
NEOハイブリッドレザーレッド
Titan Evo 2022シリーズのPUレザーの特徴はソフトでしなやかである点。
外観は光沢感があり、耐久性も高めた厚みのあるPUレザーです。

定番ブランド(AKRacingなど)ではシワ加工されたマットな質感のレザーが多いですよね。
しかし、Titan Evo 2022シリーズは高級感を感じやすい光沢感あるレザーを採用。
安いゲーミングチェアに見られるツルツルテカテカとも異なり、重厚感ある仕上がりです。
SoftWeave Plusファブリック
Titan Evo 2022シリーズのファブリックの特徴は柔らかく通気性が良いことです。
質感としては柔らかい高級なスウェット素材のような感じ。

ファブリック素材はゲーミングチェアブランドにより大きく異なり、スウェードのような起毛タイプやポリエステル繊維の硬めなタイプまで様々です。
その中でも、Titan Evo 2022シリーズは柔らかく、通気性が良好。
また、カラーの発色が良く、濃淡の効いたマーブルな色合いもセンスの良さが際立ちます。
サイズは3種類
Secretlabはゲーミングチェア製品の同一モデルで複数サイズを展開しています。

自分の体格に合わせて選べるね!

これは世界共通でのサイズ展開です。
身長と体重を目安に3種類のサイズから選びましょう。
サイズ | 推奨身長 | 推奨体重 |
---|---|---|
Sサイズ | ≦169cm | <90kg |
Rサイズ | 170cm〜189cm | <100kg |
XLサイズ | 181cm〜205cm | 80kg〜180kg |
日本人の場合はSやRのサイズが多く、小柄な人や女性ならSサイズが良いでしょう。
Secretlab Titan Evo 2022をレビュー

ここではSecretlab Titan Evo 2022シリーズのファブリック製モデルをレビューしていきます。
柔らかい質感で通気性が良好な生地「SoftWeave Plus」を採用した2022モデル。
選んだカラーは青色の「Frost Blue(フロストブルー)」です。

読みたい場所からクリックして読んでね。
デザインの完成度が高い
これがSecretlab Titan Evo 2022シリーズのファブリック製モデル「Frost Blue」です。
発色が良い柔らかいブルーが印象的です。

Secretlabは高い機能性に注目されがちですが、細部までこだわったデザインも特徴です。
ヘッドレストは刺繍の糸も同系色のブルーで統一。

背面のロゴの刺繍は控えめなシルバーであり、あくまでフロストブルーの生地が主役です。

サイドの縫い糸も同系色の淡いブルーというこだわり。
2022モデルのロゴも黒い生地にシルバーの糸で刺繍という徹底ぶり。

アームレストにもSecretlabのロゴがひっそりとあしらわれています。

ここまでデザインと縫製にこだわったゲーミングチェアは珍しいですよね。
ロゴばかりが目立つブランドも多いですが、Secretlabはゲーミングチェア全体として統一感があり、洗練されたデザインです。
ハイレベルな機能を丁寧に解説
Secretlab Titan Evo 2022は標準的なゲーミングチェアの機能をすべて搭載しています。
そのうえで、いずれも最高水準な機能となっているので、解説していきます。

ゲーミングチェア界で屈指の高機能だよ。
- リクライニング
チルト機能により深い角度も調整可能 - ランバーサポート
位置調整可能な内蔵型でスタイリッシュ - ヘッドレスト
マグネット式かつ冷却フォーム採用 - アームレスト
前後、左右、上下、回転の4D調整可能
リクライニング
リクライニングの最大角度は165度。
180度まで倒れる他社製品もありますが、重心のバランスが悪くなるので、165度でも十分と考えます。

リクライニングはサイドレバーで調節します。
このサイドレバーがガクッガクッとガタつく他社製品も多いですが、Secretlabは非常にスムーズです。

こういった細かい動きに重厚感があり、座り心地の良さにも繋がっています。
さらに、チルト機能により、深く沈み込むこともできます。
リクライニングやチルト機能の快適さは、Secretlabのイス自体の重量(約35kg)も関係しています。
重いと不便に感じるかもしれませんが、重厚感のある座り心地に繋がっているんです。
ヘッドレスト
Secretlab Titan Evo 2022のヘッドレストの最大の特徴はマグネット式であること。
従来はゴムバンドで固定していましたが、マグネットで固定できるので見た目もスッキリ。

マグネット式なので高さ調整も可能。

低めにセットするとここまで下にセットすることもできます。

また、クッション性が高い低反発素材であり、高級枕のような使い心地。
表面素材がベロアなので暑い印象があるかもしれませんが、裏側には冷却フォームが使われています。

夏場でもひんやりするよ。

ヘッドレストにもSecretlabのこだわりが詰め込まれていますね。
ランバーサポート
ランバーサポートの最大の特徴は内蔵型であること。
ゴムバンドがないヘッドレストに続き、ランバーサポートも内蔵型でスタイリッシュに仕上がっています。

他ブランドはゴムバンドがダサいんだよね。

以前の旧モデル(Omega)はゴムバンド式ではないものの、ランバーサポートを別に設置するタイプでした。

Secretlab Titan Evo 2022ではチェアの左右にあるダイヤルで内蔵型ランバーサポートを調整します。
まず、右側のダイヤルで出っ張りの程度を調整します。

写真で見るとわかりにくいですが、座ると違いを感じます。

左側のダイヤルで上下の位置を調整します。

こちらも写真ではわかりにくいですが、出っ張りの頂点の位置が上下に調整できます。

正直なところ、以前のクッションのほうが厚みがあり、腰の疲労軽減として好みの人も多かったかもしれません。
これは内蔵型ランバーサポートの欠点でもあり、物足りない人は追加でクッションを買うと良いでしょう。
アームレスト
Secretlab Titan Evo 2022は4Dアームレストを採用しています。
他ブランドでも最上位モデルが採用されているアームレストです。

4Dアームレストは上下、前後、左右、回転の4方向に調整可能です。

回転というのがわかりにくいですが、角度を付けられる機能です。

これによりアームレストをハの字にセッティングでき、キーボード使用時の疲労を軽減できます。
また、アームレストは、その高さや位置の調節に目がいきがちですが…パッド上面の柔らかさも大事です。

パッドの素材はポリウレタンを採用するブランドが多いんですが、その硬さはメーカーにより異なります。
Secretlabのパッドは他ブランドに比べて柔らかく、肘を長時間ついても痛くなりにくいのが特徴。
ゲーマー目線で肘をついたままでも作業できるよう設計されています。
座り心地を徹底レビュー
ここではSecretlab Titan Evo 2022シリーズのファブリックモデル「Frost Blue」の座り心地をレビューしていきます。

Titanの座り心地を解説していくよ!
レザーモデルとは通気性や質感が異なるので注意してください。
① 通気性が良好で柔らかい質感
表面素材に採用された「SoftWeave Plusファブリック」は高強度の繊維を交差させたループ状の構造。
耐久性に優れているのが特徴です。

濃淡が効いたマーブルカラーで見た目も可愛いね。

生地の外観はスウェット生地に近いです。
座ってみると、柔らかくて通気性が良いという特徴を実感できます。
実際に5時間以上連続でパソコン作業していても、熱がこもりにくいと感じました。
② ほど良い硬さで疲れにくい
ゲーミングチェアの骨格を形成するウレタンフォームは肉厚であり、体重を均等に分散し、体圧を軽減してくれます。

安い製品とは違って、どっしりと厚みがあるよ。

柔らか過ぎず硬過ぎない中程度の硬さの「コールドキュアフォーム」を採用。
たしかに、柔らかめのAKRacingと硬めのnoblechairsの中間みたいな座り心地で、ちょうど良い感じでした。
硬いとお尻が痛くなったり、柔らか過ぎが苦手な人にもピッタリです。
③ 座面がフラットで広め
Secretlab Titan Evo 2022シリーズの座面はフラットな形状です。
さらに、座面に厚みがあり、中程度の硬さのウレタンフォームが体重を支えてくれます。

他社ゲーミングチェアでは座面の側面が迫り上がり、ホールド感が強い製品もあります。
本製品は座面がフラットで広めなので、足を組んだりあぐらをかいたりしても窮屈さを感じません。
④ 欠点は?ランバーサポートか
ここまで機能や座り心地を解説しましたが、見た目と高機能を両立した完成度が高いゲーミングチェアです。
安いゲーミングチェアでガッカリした人でも満足できるはず!

ゲーミングチェア界の最高峰の製品だよ。

ただ、あえて座り心地で欠点を挙げるとすると、内蔵型ランバーサポートの押し出しが若干弱い点が挙げられます。
特にクッションタイプのゲーミングチェアに慣れていた人は物足りなく感じるでしょう。
これはゲーミングチェアに慣れた人の観点からの好みの問題であり、初めて買うゲーミングチェアが本製品なら、そもそも気にならない点かもしれません。
Secretlab Titan Evo 2022の組み立て
まず、Secretlabのゲーミングチェアは他ブランドよりも重いです。
運び入れるときは欠点ですが、イスとしての安定感は良いので、最初だけ我慢しましょう。

宅配便のお兄さんが玄関まで運んでくれるよ。

重量感ある箱を開けると、イラスト付きの大きな説明書が入っています。
イラストを見ながら組み立てられるのは助かりますね。

同梱品
Secretlab Titan Evo 2022の箱の中身はこちら。
パーツの種類と数は一般的なゲーミングチェアと同じです。

- 背もたれと座面
- ヘッドレスト
- 油圧式シリンダー・5本脚ベース
- 固定台(チルト機構)
- キャスター及び工具・ネジ
- 保証書及び説明書
Secretlab製品は組み立てがユーザーフレンドリーです。
キャスターやカバーなどの樹脂製パーツ、さらに小物や工具は傷が付かないように別々の専用ケースに入っています。


専用工具も小さなケースに入っており、工具にブランドロゴまで付いています。

ここまで徹底したメーカーは珍しいね。

組み立ての流れ
まずはキャスターを5本足ベースに取り付けていきます。

ポリウレタン製キャスターなので床を傷つけにくい設計です。

背もたれと座面の取り付け
背もたれと座面は金属パーツで連結した上で、ネジで止める仕組みです。

金属パーツ同士を連結させていきます。
この構造によりガタツキが抑えられ、耐久性も高まっています。

そして、背もたれと座面をネジでしっかり留めます。

ネジで留めるだけの製品が多いなかで、こだわりを感じるね!

そのあと、連結させた金属部分を隠すパーツを取り付けます。

リクライニング機能の安全用ネジ
座面右側のリクライニングレバーの近くには赤いネジが付いています。
これはリクライニング機能をロックしている安全用ネジなので、背もたれを取り付けた後に外しましょう。

リクライニングの金属部分って、危ないから気をつけてね。

一番重たい作業!座面の取り付け
それぞれのパーツが出来上がると、次はそれらを組み合わせる作業になります。
チルト機構の取り付けは特に重いので注意しましょう。

この重量が座り心地の安定感にもつながっているよ。

このチルト機構を座面裏のネジ穴に合わせて設置し、ネジで留めていきます。

チルト機構を取り付けたら、シリンダーを取り付けたキャスターをはめ込んで完成。

体重を支える軸になるシリンダーとチルト機構はかなり重みがあります。

これで重いパーツを組み合わせる作業は完了です。

Secretlab Titan Evo 2022の組立自体は難しくありません。
ただ、Secretlabに特有の安全用ネジや連結の金具など、組み立ての工数は若干多めです。

イラスト付きの説明書もあるので組み立てに悩む心配はありません。
組み立て時には各パーツを重いと感じるかもしれませんが、それが座り心地の安定感に繋がります。
他のゲーミングチェアに比べて、ガタツキが抑えられ、耐久性も高いのがSecretlabの特徴です。
Secretlabゲーミングチェアの評判
ここではSecretlab製のゲーミングチェアの口コミや評判を紹介していきます。

価格は高めだけど満足度も高いよ!
PUレザー製とファブリック製でそれぞれ紹介していきます。
PUレザー製の評判
PUレザー製のSecretlabゲーミングチェアにはコラボやカラフルな製品も多くあります。
Twitterの評判をまとめてみました。
Secretlabのゲーミングチェア
— トレンドデバイス@分析の専門家 (@trenddevice) June 14, 2021
簡易レビュー
☑️PUレザーが臭くない
例えるなら新車の臭い
☑️梱包が丁寧
おしゃれな工具付き
☑️座り心地
ヘルニア持ちでも痛くなく快適
☑️触り心地
肘おきまで柔らかい素材
詳しくは後日あげるレビュー記事を見てください#secretlab #ゲーミングチェア pic.twitter.com/IfLzUPQXkx
シクレットラボってメーカーのダークナイトエディションのゲーミングチェア最高に座り心地いい。梱包が丁寧、作りもお値段以上の高級仕様で格好いいから買って良かった。これは買って損はない。人とは違うのが欲しい人にもおすすめ!#Secretlab pic.twitter.com/VoaoP1hcVO
— 蓮くん@FF7FS (@__Renkunxx) October 2, 2020
配信ご視聴ありがとうございました!
— RΞPLICA (@RACILPER) December 18, 2021
Secretlab titan EVO 2022
この座り心地、7万は伊達じゃない pic.twitter.com/345N9UEwMV
ファブリック製の評判
Secretlabではファブリック製のゲーミングチェアもあります。
Titan Evo 2022シリーズからファブリック製にも注力しており、鮮やかなカラーから落ち着いた雰囲気まで揃っています。
VCTを観てから気になっていたので、デスクチェアをSecretlabのTITAN Evo 2022に新調しました!
— .okachang47* | おかちゃん (@magma_reservoir) December 12, 2021
座り心地はもちろん、素材も梱包も補償もしっかりしていてめちゃめちゃ安心。@secretlabchairs さん大事に使わせていただきます🙏#secretlab pic.twitter.com/a29mswOU4L
できた!今回はSecretlabのTitanにしました。
— カレーの魔王 (@SunLight1016) October 22, 2021
ネックピローがフカフカでマグネット式だし、ランバーサポートが内蔵式なのが神 pic.twitter.com/NI4kEf7Avy
四年使ったゲーミングチェアの合皮がボロボロだったから引退させた!
— ゼファー🇯🇵🇨🇱 (@zephyritself) January 30, 2021
今度は耐久性あるファブリックにした。サイズ合わなかった知り合いから譲ってもらったんだけどさすがSecretlab質良いしクッションはジェルタイプの低反発で気持ちいい pic.twitter.com/grGlRqeopj
secretlabのTitan Evo 2022購入。
— ZEN (@zen445) October 25, 2021
ブラックだけど真っ黒じゃなくて意外と明るい黒。座面、バックレストはかなり硬め。
ある程度金具が取り付けられているので組み立てはかなり簡単。
座ってみての感想はまた改めて。#Secretlab pic.twitter.com/B60GrXnZct
SecretlabはVALORANTの世界大会 VCT Mastersのゲーミングチェアとして採用されており、プロゲーマーからも愛されています。
SecretlabのQ&A
ここではSecretlabに関する疑問点や気になる点をまとめました。
Secretlabはどんな会社?どこで買えるの?と気になる人は読んでみてください。
Secretlabとは?どんな会社?
Secretlabはシンガポールに拠点を置くゲーミングチェアに特化した会社です。

Secretlabが他のブランドと大きく違うのは、創設者自身がプロゲーマーという点。
シンガポール出身のIan Ang と Alaric Chooが共同創設者です。

ゲーマー視点でのデザインと機能を追い求める姿勢が、高品質なSecretlabのゲーミングチェアに繋がっています。
2014年にシンガポールで起業し、急成長したスタートアップ起業として海外メディアでも数多く取り上げられました。

現在は年間30万台以上のゲーミングチェアを世界60カ国に提供しています。
日本では2020年6月にAmazonで取り扱いが開始となりました。

詳しく知りたい人はSNSもチェックしよう。
- Twitter: @secretlabchairs
気軽に絡める!25万人以上のフォロワー - Instagram: @secretlab
写真がお洒落!30万人以上のフォロワー - Facebook: @Secretlab
公式リリースの早さならFacebook
旧モデルとの違いは?
旧モデル(2020モデル)は2サイズでOmega(小さめ)とTitan(大きめ)の2シリーズでした。
2022モデルはOmegaを統合し、サイズを増やして新Titanとして3サイズが用意されています。

新シリーズのほうがサイズや素材の展開がわかりやすいよ!

2022年のシリーズ刷新により、Titan Evo 2022シリーズとして全11モデルを3サイズで展開しています。
旧モデルとの違いを簡単に紹介していきます。
ヘッドレストがマグネット式へ
多くのゲーミングチェアがゴムバンド式のヘッドレストであり、Secretlabの2020モデルも同じでした。
2022モデルからはマグネット固定式である「磁気メモリーフォーム ヘッドピロー」に進化。
見た目がスッキリとスタイリッシュになり、高さの調整もしやすくなりました。

ランバーサポートが内蔵型へ
旧モデルのTitanで採用されていた内蔵型ランバーサポートが全モデル展開となりました。
2022モデルでは「4-way L-ADAPT ランバーサポートシステム」として上下左右に位置調整も可能になっています。

偽造防止用タグが追加
これはユーザーにとっては使う機会がほぼない機能ですが、偽造防止タグが追加になりました。
Secretlab独自の認証機能であり、スマホで確認できます。
今後のニセモノの流通を想定したSecretlab側の偽造対策です。

交換可能なアームレスト
2022モデルではアームレストの上面がマグネット式で取り外し可能な「CloudSwap 交換システム」になりました。
ただ、2022年時点で日本では交換パーツは販売されていません。
今後は厚みや柔らかさなどを選べる交換パーツの登場に期待です。

PUレザー素材の違い
地味ながら大きな違いがPUレザー製モデルの素材の進化です。
旧モデルは「PRIME 2.0 PUレザー」でしたが、2022モデルは「NEO Hybrid Leatherette」になりました。
通常のPUレザーと耐久性を比べると、旧モデルでも4倍でしたが、2022モデルでは12倍の耐久性となっています。
また、外観にも変化があり、旧モデルはシワ加工されたマットな質感でしたが、2022モデルは光沢がある質感です。

コラボ製品は?ポケモンも!
Secretlabはコラボレーションが多いブランドとしても有名です。
2022年にはポケモンとコラボしたゲーミングチェアも発売しました。

SNSでも話題になったよね。


他にもワーナー・ブラザーズやBlizzard Entertainment、さらにはA BATHING APEといった幅広い業界とコラボ。
さらに、Game of ThronesやLeague of Legendsなどの人気ゲームタイトルともコラボレーションしています。

注意点として、コラボモデルは限定生産であるため、在庫切れした時点で販売終了です。
もし気に入った製品があったら、早めに購入しましょう。
どこで買える?店舗がない!
ゲーミングチェアは家電量販店や電気街でも展示されることが多くなりました。
他ブランドは試座できる店舗もありますが、Secretlabは日本国内で製品を展示している店舗がありません。
また、購入可能なサイトはAmazonのみ。
本記事も参考にしながら選んでみてください。
Secretlab Titan Evo 2022レビューのまとめ
本記事ではSecretlabのゲーミングチェア「Titan Evo 2022」をレビューしました。
表面素材でPUレザー製とファブリック製の2種類があり、それぞれサイズが3種類あります。
マグネット式のヘッドレストや内蔵型ランバーサポートといった機能面は全モデルで共通です。

高機能な製品が欲しいならおすすめだよ!
価格は6万円超え。
高価格帯ですが買って後悔しない製品です。
AKRacingやDXRACERの上位モデルも同じ価格帯であり、Secretlabでは高機能ゲーミングチェアのみを扱っていると考えると良いでしょう。
ゲームに限らず、仕事にも使える落ち着いたデザインもあるので、ぜひ好みの製品を探してみてください。