最近は仕事やリモートワークでゲーミングチェアを使う人が増えてきました。
私自身もリモートワークで1日10時間以上もゲーミングチェアに座っています。

疲れにくくて最高だよ!

ゲーミングチェアといえば、以前はゲーマー向けのイスでしたが、現在はオフィス向けや在宅勤務向けのデザインも登場しました。
さらに、FC東京や巨人・ヤクルトのベンチシートにも採用され、スポーツ界にも進出。

名前こそ「ゲーミング」であるものの、ゲーミングチェアは仕事やスポーツにも共通した最高の座り心地を追求したイスとなっています。
ゲーミングチェア購入者を対象とした使用実態調査においても、ユーザーの半数は仕事・勉強を目的に使っていることが明らかとなりました。

ゲーミングチェアと呼びつつも、実際は幅広い目的でユーザーに支持されています。
本記事では、アンケート調査結果や私自身の実体験も踏まえて、仕事にゲーミングチェアをおすすめする理由を解説します!
さらに、仕事部屋や書斎にマッチするゲーミングチェア製品、コスパも踏まえた最適なゲーミングチェアを解説していきます。
なぜ仕事にゲーミングチェア?人気の理由

ゲーミングチェアはゲーマーだけでなく、ビジネスマンのリモートワークや在宅ワーカーなどの幅広い層に使われています。
実際にゲーミングチェアのユーザーの約半数は仕事が目的です。

長時間作業の仕事にピッタリだよ。
ここでは仕事にゲーミングチェアをおすすめする理由を解説していきます。
① 疲れにくい・腰痛対策
ゲーミングチェア購入者223名を対象とした調査では、ゲーミングチェアを選ぶ基準は「腰痛対策」がトップでした。

ゲーミングチェアの特徴の一つであるランバーサポートへの期待感が伺えますね。
腰痛対策にランバーサポート
ランバーサポートは他のワークチェアにはないゲーミングチェアだからこその機能です。

ブランドによりランバーサポートの種類が異なりますが、いずれにしても腰や背筋の長時間作業に伴う疲労には効果的です。
実際に、筆者はゲーミングチェアを使ってから、肩こりや腰痛に悩まされることも激減しました。
疲労軽減にクッション性の高いウレタン
ランバーサポートに加えて、クッション性の高い座面と背面のウレタンが適度に体圧を分散させます。
それにより、長時間のパソコン作業でも疲れにくくなります。

ゲーム向けに開発された製品ですが、パソコン作業がメインの現代の仕事にはピッタリです。

正直、オフィスのイスよりも部屋のほうが快適。

集中しやすく、疲れにくいというゲーミングチェアの特徴は仕事にもピッタリです!
② 集中とリフレッシュのメリハリ
仕事では正しい姿勢を長時間キープし、集中力を高めることが重要です。
ゲーミングチェアでは座るだけで無理なく正しい姿勢になり、仕事モードがオンになります。

背もたれが高く、肘置きもあるから、自然と仕事に向き合える感じ。

また、休憩したいときにはリクライニングを倒すことで、リフレッシュ。

完全にオフなった体勢。

すなわち、リクライニングの傾斜だけで、仕事のオンオフを明確に切り替えられるんです!
これはすごく重要なポイント。

リモートワーカーにとって、オンオフの切り替えは非常に大切だよ。
5分休憩して…さて、仕事開始。

ゲーミングチェアは前傾姿勢で緊張感あるシューティングゲームにも対応できる設計です。
そのため、適度なホールド感を維持しながら、仕事においても目の前の業務に集中できます。
③ オフィスチェアよりも安い
ゲーミングチェアと同様な機能を有する製品を有名オフィスチェアで探すと、10万-20万円程度します。
当然のように会社で使っていたイスも…実はメッチャ高いんです!
ぜひ、オフィスチェア大手のオカムラで探してみてください。

イスって、実はお値段が結構高いよね。

また、在宅用でお洒落かつ高機能なハーマンミラーを見てみると…イスの相場の高さに愕然とします。
そんなとき、思わず、ニトリやイケアで安いイスを探しに行きたくなりますが…そこは耐久性が低いので避けましょう。

コスパが高いゲーミングチェア
そこで、おすすめしたいイスがゲーミングチェアです。
高機能で疲れにくいイスなのに、オフィスチェアよりも断然安い!
ゲーミングチェアは定番ブランドでも3万〜4万円程度。

さらに、低価格ブランドならその半額程度の約2万円で同等クラスのゲーミングチェアを購入できます。

仕事向けのゲーミングチェアのおすすめブランドは「仕事・テレワーク向けゲーミングチェア」で紹介していきます。
書斎・仕事部屋にマッチするゲーミングチェア

ゲーミングチェアはカッコいいゲーム部屋にはピッタリな製品が多いです。
しかし、そのコテコテなカラフルなデザインが苦手な人もいるでしょう。

自分の部屋にマッチしたデザインを選ぼう。


同じゲーミングチェアでもブラックを選ぶと、雰囲気がガラッと変わりますよね。

黒色なら部屋のインテリアにも合わせやすいね。

ちなみに、私はAKRacing、Secretlab、noblechairsを使ってきましたが、いずれもブラックカラーを選びました。
筆者の書斎・仕事部屋
私は家族で賃貸に住んでいまして…
私のためだけの書斎という空間がありませんが、部屋の片隅に仕事スペースを作っています。

こんな感じで書斎っぽいスペースを作っているよ。

そんな空間でもゲーミングチェアを置くことができるんです。
そして、仕事部屋や書斎なら、黒のゲーミングチェアが絶対におすすめです!

僕はnoblechairsを使っているよ。

黒のゲーミングチェアだと、木目調や白色にも合いやすいですよ。
基本的にどのメーカーからもブラックが販売されているので、仕事部屋や書斎なら黒色を選びましょう。
格安のGTRACINGにもブラックがある
ゲーミングチェア界のユニクロ的な存在のGTRACINGにもブラックがあります。
約2万円の製品で書斎・仕事部屋にピッタリなゲーミングチェアを購入できるのはお得です!

ファブリック製も仕事部屋にマッチ
ブラック以外なら、ファブリック製のグレーも仕事部屋に合いますよ。
ぜひ自分好みのゲーミングチェアを探してみましょう。

仕事・テレワーク向けゲーミングチェア 厳選ブランド
ここでは仕事向けのゲーミングチェアを紹介していきます。
ちなみに、冒頭で紹介したゲーミングチェア購入者へのアンケート調査結果では、GTRACINGやAKRacingの人気が高いという結果でした。

定番ブランドの人気が高いね!

これらのアンケート調査結果も踏まえて、仕事部屋や書斎にマッチするブランドを解説していきます。
- GTRACING
価格の安さはダントツでコスパ最強 - Dowinx
ファブリック製で仕事部屋にもピッタリ - noblechairs
重厚な質感かつ高機能で仕事向け - AKRacing & DXRACER
定番でハズレがない老舗ブランド
GTRACING
GTRACINGはゲーミングチェアの中でも高機能で低価格を実現しているブランド。
安く買いたいなら、GTRACINGが第一選択です。

ゲーミングチェア界のユニクロだよ。

Amazonや楽天では格安商品を扱うマイナーな中国ブランドが多くあります。
しかし、低価格のブランドの中でもGTRACINGは販売実績が豊富。
海外のガジェット専門メディアのゲーミングチェアランキングでも上位に入っています。
近年では、GTRACINGが定番ブランドの一つになりつつあり、後発ブランドながらそのコスパの良さで存在感バツグンです。
仕事やテレワークにおすすめしたい製品は、GTRACINGのブラックモデルです。

AKRacingやDXRACERではブラックカラーは上位モデルで価格も4万円以上。
しかし、GTRACINGではこのモデルが2万円程度で購入できます!

もちろん、オットマン付きや定番カラー(赤や青)のモデルもあります。

シンプルなブラックなら仕事部屋や書斎にも合わせやすいですよね。
ゲーミングチェアの基本機能を装備しており、機能と低価格を両立した仕事向けゲーミングチェアです。

Dowinx
Dowinxは中国ブランドですが、その他多くの無名ブランドとは異なっています。
その異なる点はデザイン性です。

他ブランドが似たようなレーシングシートタイプを扱う中で、Dowinxはカジュアル路線です。

仕事で使っていても違和感ないデザインですよね。
それでいて、機能が充実しており、値段もGTRACINGと同じ価格帯の2万円前後です。

Dowinxならブルーやグレーといったファブリック生地の落ち着いたモデルがおすすめですよ。
noblechairs
noblechairsはゲーミングチェア市場では珍しいドイツブランド。
そのため、定期的にメルセデス・ベンツとの限定コラボ製品も発売しています。

もはやゲーミングチェアではない!

ドイツ製らしい質実剛健な製品になっており、渋いデザインのゲーミングチェアです。
価格はいずれのモデルも5万円以上であり、同じ価格帯の他ブランドど同様にハイスペックな機能です。
他のブランドと異なる特徴としては、座り心地がやや硬めという点です。

硬めの座り心地が好きな人にはピッタリの製品です。
書斎や仕事部屋にもマッチしやすいデザインであり、むしろゲーミングチェアとは気付きません。

AKRacing & DXRACER
最後に紹介するのは定番ブランドのAKRacingとDXRACERです。
カラフルでコテコテなレーシングシートタイプの印象が強いブランドですが、仕事部屋にマッチするブラックモデルもあります。

基本的にはいずれのモデルもブラックやグレーなどの落ち着いたカラーがあるので、探してみましょう。

GTRACINGに比べると価格は高くなりますが、定番ブランドは耐久性が高く、品質も良いのが特徴です。
迷ったら、AKRacingやDXRACERを買っておけば失敗はありません。
高
- AKracing Wolf 約4万円
- DXRACER 約3万円
- GTRACING 約1万8千円
安
これまでの実績と安心感なら定番ブランドを選びましょう。
日本での販売実績を踏まえると、DXRACERよりもAKRacingが個人的におすすめです。
仕事やテレワーク向けのゲーミングチェア まとめ
本記事では仕事・テレワーク向けのゲーミングチェアを解説しました。
ゲーミングチェアは人間工学に基づいて設計されたイスであり、ゲーマーだけでなく、仕事でも使う人が増えています。

疲れにくく、腰痛対策にもなるよ!

長時間のパソコン作業を行うようなリモートワークにはゲーミングチェアがピッタリです。
予算を安く抑えたいならGTRACING、予算が4万〜6万円まで出せるならnoblechairsや定番ブランドもおすすめです。
いずれのモデルでも、仕事部屋や書斎ならブラックカラーを選びましょう。