皆さん、ナイキACGをご存知ですか?
高機能なウェアやスニーカーを提供するナイキのアウトドア部門として1989年に立ち上げられたブランドです。

ナイキACGはお洒落で高機能な商品が多いのですが、コマーシャル的な目立った宣伝活動をしていないため、知る人ぞ知るナイキブランドになっています。
販売されている店舗も限られており、見かけることが少ないですよね。
ナイキACGのウェアは色使いもナイキらしい可愛いカラーですよね。
本記事ではナイキACGの独特なブランドの変遷と実際に購入したナイキACGの商品レビュー、さらに購入できる店舗を紹介します。
ナイキACGとは
ナイキACGは1989年に誕生したナイキのアウトドア部門であり、独自のブランドラインとして展開しています。
「ACG」は、“オール・コンディションズ・ギア”の略です。
様々なコンディション(天候や環境の条件)に対応できる高い機能性がナイキACGのコンセプトです。
アウトドアというコンセプトを維持しつつ、その時代に合わせてデザイナーによりテイストも変化してきたブランドです。
1989年にACG誕生!原点は登山
1981年にナイキ初のアウトドアシューズであるナイキ・ラバドーム(Nike Lava Dome)が登場しました。
ラバドームは初期のランニングシューズであるコルテッツをトレイル用に改良したモデルです。
これらのアウトレットシューズを土台とし、1989年にナイキACGがスタートしました。


2014年にNikeLab ACGへ
ナイキACGは2014年に「ACRONYM」を手掛けるデザイナー Errolson Hugh(エロルソン・ヒュー)を迎え入れました。
そして、ナイキACGはナイキラボのブランドライン「NikeLab ACG」として新たにスタートしています。
NikeLab ACGはデザイン性が高く、取り扱い店舗も一部のセレクトショップやナイキラボ直営店のみでした。
2018年の冬がエロルソン・ヒューが手掛ける商品は最後となっています。
2019年にレトロへ回帰
2019年にはACGが生誕30周年となり、NikeLabの時代からNike ACGとして再びスタートしています。
商品にレトロポップなデザインが増えましたね。
ナイキACGのシューズはトレッキングや未舗装路の走行にも耐えれるよう作られています。
ナイキのランニングシューズの技術が生かされており、ソールにはリアクトフォームが搭載されたシューズもあります。
ナイキACGのウェアをレビュー
ナイキACGではスニーカーやウェアを全般的に展開しています。
Tシャツやスウェットは鮮やかなカラーが多く、ジャケットのインナーにも最適です。

ナイキACGのTシャツでは「ACG」のロゴがプリントされていることが多いですね。
バックとサイドのプリントが存在感あります。
袖口には刺繍でロゴが入っています。
ブラックにも刺繍とプリントが黒で入っており、スタイリッシュな印象がありますね。
素材はポリエステル(91%)、毛(5%)、ポリウレタン(4%)の3種類が混ざっており、伸縮性のある動きやすいTシャツです。
袖口に親指を入れる指穴があります。
こういったデザインがナイキACGらしいですね。
首元にはナイキACGのタグが付いています。ピンク色のロゴが可愛いですね。
どこで買える?ナイキACG販売店
ナイキACGはナイキ直営店の中でも主にナイキラボで販売されています。
2014年〜2018年はナイキラボのブランドラインの一つとして展開していたこともあり、主にナイキラボ直営店での取り扱いとなっています。
セレクトショップとしてはビームスやアトモスでも扱っています。
東京ならアトモス新宿でナイキACGのウェアを豊富に扱っています。
まとめ:ナイキACG
本記事ではナイキACGの変遷、さらにナイキACGの購入レビューを紹介しました。
ナイキACGは登山シューズを原点としたアウトドアブランドであり、さらにデザインと機能性を重視してNikeLabのブランドラインで展開されたこともありました。

ナイキACGはを扱う店舗は限られますが、ぜひ店舗を訪れて商品を試してみてください!
機能性だけでなく、デザイン性も高くておすすめですよ。