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防風通聖散ならナイシトールがおすすめ!薬剤師が他製品との比較も解説【市販の肥満症治療薬】

ナイシトールが防風通聖散でおすすめ

どうも、薬剤師でありながらビジネスマンとして働くアツポン( @Atsuponpapa)です。

肥満に効く市販薬「ナイシトール」は有名ですよね!

アツポン

内臓脂肪をしっかり減らしてくれそうな名前だ!

ナイシトール」は2006年に小林製薬から発売され、肥満メタボ対策の市販薬として大ヒット商品になりました。成分は漢方薬の防風通聖散です。

Amazonでは漢方薬全体のジャンルでベストセラー商品にもなっています。

ナイシトールが人気

今回は「ナイシトール」が肥満に効く理由他の製品との比較違い、さらにコスパの良い後発商品も紹介します。

肥満の定義と治療方針

皆さん、肥満に定義があるのはご存知ですか?

BMIが25以上の場合に肥満と判定されます(肥満症診療ガイドライン2016)。

アツポン

BMIが25以上とは、身長160cmなら64kg以上、170cmなら72kg以上だよ。

肥満の成因として重要なのは遺伝よりも生活環境生活習慣とされており、肥満症治療の基本は食事療法運動療法です。

参考 肥満と健康厚生労働省 e-ヘルスネット

アツポン

食事と運動ね…知ってるけど、なかなかできないのよ。

肥満症に対する医療用と市販用の薬

食事療法と運動療法に組み合わせて「」を使うという選択肢もあります。

医療用医薬品では高度肥満症に使用可能な食欲抑制薬「マジンドール」があります。

マジンドールは日本で唯一使用可能な食欲抑制薬であり、BMIが35以上で食事や運動でも減量できなかった高度肥満症の人のみが使えます。

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肥満に使える薬って少ないんだね。

一方、肥満症に効能・効果がある市販薬もあります。それが漢方薬である「防風通聖散」です。

ナイシトールとは

ナイシトール」は漢方薬の防風通聖散を成分とした肥満症を改善する市販薬です。

ナイシトールの成分と効果

防風通聖散はナイシトールがおすすめ

ナイシトールの成分

  • トウキ、シャクヤク、センキュウ、サンシシ、レンギョウ、ハッカ、ショウキョウ、ケイガイ、ボウフウ、マオウ、ダイオウ、ボウショウ、ビャクジュツ、キキョウ、オウゴン、カンゾウ、セッコウ、カッセキ

ナイシトール(防風通聖散)」には計18種類の生薬が含まれています。

この生薬の種類配合割合が漢方薬の効能・効果には重要であり、国の基準で決められています。

その基準に基づき、ナイシトール(防風通聖散)の効能・効果が定められています。

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市販薬として肥満に効く薬が買えるのはイイね!

 

効能・効果

  • 体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:
    高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症、湿疹・皮膚炎、ふきでもの、肥満症
参考 一般用漢方製剤製造販売承認基準について厚生労働省

防風通聖散の作用メカニズム

漢方薬って、本当に効くの?と思いますよね。

アツポン

効果のメカニズムが分からないと信じない。

防風通聖散」は白色脂肪の脂肪分解作用褐色脂肪の代謝活性化 により減量効果を示します。食事と運動療法を実施しつつ防風通聖散も服用した方々は食事と運動療法だけを行った方々よりも半年間で約3.5㎏減量したという報告があります(肥満症の総合的治療ガイド)。

ナイシトール(防風通聖散)のメカニズム

ナイシトール(小林製薬) 公式ページ

また、お腹に溜まった便の排出に有効なので、便秘改善の効果もあります。逆に、下痢をしやすい体質、軟便ぎみの方には服用をお勧めできません。

防風通聖散のメカニズム

防風通聖散は18種類の生薬成分で構成されています。生薬成分の「麻黄」に含まれるエフェドリンが交感神経終末で「ノルアドレナリン」の放出を促進し、「甘草」などのホスホジエステラーゼ阻害作用が「ノルアドレナリン」の効果を持続させることで、褐色脂肪での代謝活性化白色脂肪での脂肪燃焼に繋がっています。

ナイシトールと他の防風通聖散の違い

防風通聖散を成分とした市販薬は数多くあります。その違いを説明していきます。

生薬の成分と割合に違いはない

市販薬として漢方薬を販売する場合、その生薬成分配合割合効能・効果が国により決められています(一般用漢方製剤承認基準)。

つまり、商品間に成分の違いはなく、効能・効果も同じなんです。

アツポン

防風通聖散を成分とした商品はどれも同じと考えて大丈夫!

剤型や値段が違う

人気のナイシトールシリーズ

防風通聖散を成分とした市販薬の異なる点は、剤型値段になります。

アツポン

錠剤か粉かは飲みやすさの好みだね。

防風通聖散の商品間の違い

  • 剤型(錠剤か顆粒剤か)
  • 値段
  • 防風通聖散の1日量(基準最大量の範囲内)

また、基準の1日最大量(6,000mg)の範囲内であれば防風通聖散の1日量も調整できます。

ナイシトールシリーズの全3製品の防風通聖散の1日量28日分の価格(メーカー希望価格)をまとめました。

アツポン

防風通聖散の量が増えると値段も上がるよ!
ナイシトールの1日量と販売価格
ナイシトール852,500mg4,500円
ナイシトールG3,100mg5,200円
ナイシトールZ5,000mg7,500円

コスパで選ぶ

防風通聖散をコスパで比較

防風通聖散の商品間で成分の種類効能・効果が同じである以上、コスパで選ぶと良いでしょう。

アツポン

剤型やブランドに好みがあれば別だよ。

各社の防風通聖散のうちから1日量5,000mg以上の製品(小林製薬、ロート製薬、Amazon)を選び、1日あたりの価格でコスパを比較しました。

アツポン

あれ…ナイシトールがコスパ悪い!
1日あたりの量と価格
ナイシトールZ5,000mg/日約190円/日
新ロート防風通聖散5,000mg/日約180円/日
Amazon Pharma Choice6,000mg/日約130円/日

コスパで選ぶなら、Amazonの市販薬ブランド「ファーマチョイス」の防風通聖散がおすすめです。

1日あたりの価格が最も安く、さらに市販薬としての防風通聖散の1日最大量(6,000mg)を含んでいます。

最近は「ファーマチョイス」の防風通聖散が人気で売り切れいていることもあります。

パッケージが異なるものの,同じ製薬会社から同一成分の防風通聖散が販売されていますので,こちらもおすすめです。

まとめ

今回は肥満に対する市販薬「防風通聖散」を紹介しました!

特にナイシトール(小林製薬)は2006年に発売してから大ヒット商品です。

アツポン

ベストセラー商品だし、安心感あるね!

コスパを重視するなら、Amazonの市販薬ブランド「ファーマチョイス」の防風通聖散がおすすめです。

パッケージが異なりますが,こちらも「ファーマチョイス」と同一成分の防風通聖散です。

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