本記事では中華スマートウォッチを解説し、おすすめの商品も紹介します。
最近、中国製のスマートウォッチが増えてきましたよね。

その一方で、どれが良いのか…中国製って不安もありますよね。
中国でスマートフォンの大手企業は4社あります。
- Huawei(ファーウェイ)
- Xiaomi(シャオミ)
- Oppo(オッポ)
- Vivo(ビボ)
そのうち、日本でスマートウォッチを大規模に展開しているのはHuaweiとXiaomiです。
実際に使ってみると機能も十分で付け心地も良いんですよ。
本記事では、HuaweiとXaomiを中心に中国メーカーでも安心できるスマートウォッチを解説していきます。
中華スマートウォッチの特徴
中国製のスマートウォッチの良さを一言に表現すると…
コスパが高い!に尽きます。
スマートウォッチの先駆け AppleWatchと比較すると下記3点の良さがあります。
それでは、中華スマートウォッチの良さを解説していきます。
① 価格が安い
まず、中国製のスマートウォッチは低価格です。
価格勝負は後発ブランドとしての宿命ですが、中華スマートウォッチはApple Watchに比べて価格が大きく抑えられています。
高
- Apple Watch 5【5万円】
- Apple Watch 3【2万5千円】
- HUAWEI Watch【2万円】
- Huami Amazfit【1万5千円】
- HUAWEI Band【5千円】
- Xiaomi Mi Band【3千円】
安
ブランドにこだわらないなら、中国製スマートウォッチのコスパの高さは魅力ですよね。
値段が安くても、デザインと機能はしっかりしています。
② バッテリー持ちが良い
AppleWatchの欠点として、バッテリー持ちの悪さがあります。

AppleWatchは高機能の代償としてバッテリー持ちの悪さがあります。
長
- Huami Amazfit【約45日間】
- Xiaomi Mi Band【約20日間】
- HUAWEI Watch【約14日間】
- HUAWEI Band【約12日間】
- Apple Watch 5【約18時間】
- Apple Watch 3【約18時間】
短
一方、中国製スマートウォッチはバッテリーが1週間以上も持つ商品が結構あります。
また、最近では血圧や体温の測定機能を持った中国製スマートウォッチも販売されています。
③ デザインも悪くない
中国らしさというのか…素人目ではAppleWatchとほぼ同じデザインの格安中華スマートウォッチもあります。
その一方で、中国の大手メーカーなら独自性のあるデザインもあり、機能や耐久性も悪くありません。
中国メーカーもピンキリなので、上手にスマートウォッチを選びましょう。
中華スマートウォッチの注意点
もちろん、中華スマートウォッチにも注意点があるので解説していきます。
中国製のスマートウォッチを選ぶときの参考にしてみてください。
iPhoneとの連携の安定性
まず、iPhoneユーザーならAppleWatchのほうが間違いなく連携が安定しています。
中華スマートウォッチでは気付いたらiPhoneとの連携が切れていることもありました。
また、AppleWatchではiPhoneの音楽やスケジュールのアプリがそのまま使えます。
アプリの見た目も使い心地も一緒なので扱いやすさがありますよね。
どことなく漂う中国の雰囲気
中華スマートウォッチを使っていると、なんだか中国っぽいと感じることがあります。
それは…文字フォントが 明朝体 のせいです。
また、Xiaomiの人気商品 Mi スマートバンドでも日本語版が登場したのは2020年であり、それまでの表示は英語か中国語でした。
中国の大手メーカーは日本向け仕様にしつつありますが、どことなく中国感が残っています。
やや不安な中小ブランド
中国にはスマートウォッチを扱うメーカーが数多くあります。
それぞれ販売戦略も異なり、特に中小メーカーはAmazonをプラットフォームに販売しています。
一見すると大手メーカーにも感じますが、中国でもマイナーなメーカーが多いのが現状です。
Amazonで見かけることが多い中小ブランドのスマートウォッチをまとめました。
スマートウォッチを使うにはスマホと連携するアプリをダウンロードする必要があります。
しかし、中国の中小メーカーのアプリでは個人情報の扱いやセキュリティに不安が残ります…
そのような懸念からも、ほぼ同じ価格帯で大手メーカーからスマートウォッチが販売されているので、そちらも検討してみましょう。
おすすめの中国製スマートウォッチ
中国には数多くのメーカーがありますが、日本で展開している中国の大手メーカーから商品を選びましょう。

- Xiaomi シャオミ
- Huawei ファーウェイ
- Huami ファーミー
シャオミ Xiaomi
シャオミはスマホメーカーとして成長し、現在はloT家電も扱う総合メーカーになっています。
スマートウォッチではMi スマートバンド(Mi Band)があります。
この商品の最大のメリットは3,000円台で購入できる 低価格 な点です。
低価格の理由としてGPS機能が搭載されていないことがあります。
それがデメリットでもありますが、スマホと連動して位置情報を取得したり、歩数計測機能により移動距離を推定してくれます。

軽くて付け心地も良いのも特徴です。
ファーミー Huami
Huamiはシャオミと戦略的に提携するパートナー企業です。
シャオミの主力製品であるMi スマートバンドはHuamiが開発し、シャオミブランドで販売しています。
両社の戦略的提携の関係からHuamiの製品開発力が伺えます。
そして、HuamiではMi スマートバンドより高価格帯のモデルとしてAmazfitを販売しています。
Mi スマートバンドとの違いは、GPS機能と大きなディスプレイです。AppleWatchに近付いた印象ですね。
また、別のAmazfitモデルではクラシカルなアナログ腕時計に見えるスマートウォッチもあります。

文字盤はデジタルディスプレイなのでスマートウォッチとしての機能も存分に発揮します。
アナログ腕時計の難しさ
アナログ腕時計の正統派メーカーであるSKAGENやFOSSILからもスマートウォッチが販売されています。
しかし、文字盤がアナログ型のモデルでは文字表示が制限されるため、デジタル表示のスマートウォッチに比べて機能は少なめです。

また、これらのメーカーからディスプレイタイプも発売されていますが…
本来のブランドイメージのスタイリッシュな文字盤やコンパクトなサイズ感が失われてしまい、全く新しいデザインの腕時計になっています。
しかし、値段は高額なブランド価格のままなので、これらのブランドが好きなら良いかもしれません。
ただ、スマートウォッチを探しているなら、低価格でコスパが高い中国製スマートウォッチを試してみるのもおすすめですよ。
ファーウェイ Huawei
ファーウェイは通信機器メーカーとして急成長し、現在はスマートフォンやウェアラブル端末も扱う大手ブランドです。
ファーウェイからはスマートウォッチのHuawei Watch GT、スマートバンドのHuawei Bandが販売されています。
両製品とも競合はそれぞれHuamiのAmazfitとXiaomiのMi スマートバンドです。
Huami/Xiaomiの製品と比較しても機能的に大きな差はないので、デザインや値段で決めると良いでしょう。
ちなみに、Huawei BandはGPS機能の有無で値段が異なるので注意してください。
まとめ:中国製のおすすめ中華スマートウォッチを解説
本記事では、中国製の中華スマートウォッチのおすすめブランドを解説しました。
馴染みのないブランドも多く、無名メーカーと混同しがちですが、大手メーカーの製品を買っておけば安心ですよ。

本記事を参考に自分の好みに合った商品を探してみてください。
ここで紹介したブランドなら世界的にも実績あるメーカーなので安心ですよ。