どうも、スマートウォッチ好きのアツポン( @Atsuponpapa)です。
最近、健康管理や活動量の記録を目的としたスマートバンドやスマートブレスレットが増えてきましたよね。

スマートバンドなら1万円以内で購入できる商品も多くあります。
しかし、スマートウォッチとは何が違うんでしょうか。
本記事では、スマートバンド/スマートブレスレットとスマートウォッチの違いを解説していきます。
スマートブレスレット/スマートバンドとは?
スマートバンドとは、スマートブレスレットやウェアラブルブレスレットとも呼ばれますが、いずれもフィットネスや健康管理に重点を置いたウェアラブル端末です。
その名のとおり、バンドやブレスレットのように細身なデザインが特徴です。
そして、スマートウォッチに比べて機能が抑えられているので低価格という点が嬉しいですよね。
スマートウォッチとの違い
まず、スマートバンド/スマートブレスレットとスマートウォッチはディスプレイのサイズが異なります。
低価格で人気のMiスマートバンドとApple Watchを比較してみます。
このようにスマートバンドのほうがディスプレイが小さく、軽量という特徴があります。
ベルトもスポーツバンドでフィット感があります。
フィットネス時に着用したり、長時間着用しても違和感ない製品となっています。
ディスプレイはスマートウォッチに比べて小さいものの、縦長なデザインを活用して情報をしっかり表示してくれます。
いずれのブランドでもカラー展開が豊富で可愛らしいデザインも多くなっていますよ。
機能面の違いも解説していきます。
機能面の違いを比較
スマートバンドはコンパクトなデザインで軽量であり、フィットネス日々の活動の記録に重点を置いた機能になっています。
様々な機種がありますが、共通している機能は以下のポイントです。

- 歩数や心拍数の計測
光学式センサー(LED)により心拍などを計測 - カロリー消費量や移動距離の表示
GPS非搭載でも歩数と身長・体重も考慮して表示 - 電話着信やメール・LINEの通知
基本的に音声での通話や入力はできない - 音楽の操作
スマホ側の音楽再生を操作可能 - 天気予報、ストップウォッチ、アラーム
機種により様々な追加機能が搭載
スマートウォッチとの機能面の違いとして、電子マネーや音声による通話・メッセージ送信に対応していない機種が多いです。
ただ、機能が抑えられているので低価格なのにバッテリー持ちが長いという特徴もあります。
他にも中国製のスマートバンドでは血圧や体温を測定できる製品もありますが、注意点もあるので理解したうえで購入しましょう。
スマートバンドの選び方の注意点
スマートバンドの機能は各社で似ています。

GPS搭載の有無
スマートバンドではGPS搭載の有無で値段が大きく変わります。

ただ、GPSが非搭載の場合でも、スマートフォン側から位置情報を取得し、歩数計機能で移動距離を推定するので、特に不便さは感じません。
そもそもApple Watchの画面ですら地図を見るには小さいので、スマートバンドの場合には割り切ってGPS非搭載のモデルを低価格で購入しましょう。
スマホとの相性
ほとんどのスマートバンドがiPhoneやAndroidを問わずに問題なく使えます。
ただ、同じメーカーで揃えると機能が使いやすかったり、便利な点もあります。
iPhoneとApple Watchの関係がまさに典型例です。
他にも、ファーウェイのスマホなら同社のスマートバンドHUAWEI Band、サムスンのGalaxyシリーズなら同社のGalaxy Fitです。
Appleからスマートバンドタイプは販売されていないので、人気のシャオミの格安スマートバンドもおすすめですよ。
実際に自分もApple WatchよりもシャオミのMiスマートバンドを使っています。

スマートブレスレット/スマートバンドのおすすめ商品
スマートバンド/スマートブレスレットはスマートフォン大手の中国メーカーや米国のフィットビットから販売されています。
スマートバンドのおすすめ商品を紹介していきます。
シャオミ Xiaomi
シャオミはスマホメーカーとして成長し、現在はloT家電も扱う総合メーカーになっています。
スマートウォッチではMi スマートバンド(Mi Band)があります。
この商品の最大のメリットは3,000円台で購入できる 低価格 な点です。
低価格の理由としてGPS機能が搭載されていないことがあります。
それがデメリットでもありますが、スマホと連動して位置情報を取得したり、歩数計測機能により移動距離を推定してくれます。

Mi スマートバンドは軽くて付け心地も良いんですよ。
ファーウェイ Huawei
ファーウェイは通信機器メーカーとして急成長し、現在はスマートフォンやウェアラブル端末も扱う大手ブランドです。
ファーウェイからはスマートウォッチのHuawei Watch GT、スマートバンドのHuawei Bandが販売されています。
Huawei Bandの競合はまさにXiaomiのMi スマートバンドです。
Xiaomiの製品と比較しても機能的に大きな差はないので、デザインや値段で決めると良いでしょう。
ちなみに、Huawei BandはGPS機能の有無で値段が異なるので注意してください。
フィットビット Fitbit
Fitbitはスマートバンド型のウェアラブル活動量計の元祖です。
米国のメーカーであり、フィットネス向けの機能に定評があります。
中国製品に比べると若干高めの価格設定であり、Fitbitの高価格帯のモデルでは機能も多いのでApple Watchのように使えます。
低価格帯のモデルにInspireがありますが、値段は約1万円でHuaweiやXiaomiよりも高めです。
Fitbitの特徴はフィットネスの強みとアプリの充実です。
特にFitbitは睡眠のトラッキングに力を入れており、アプリでスコア化された睡眠データを見ることができるんですよ。
また、睡眠などのデータやトレーニングの記録を管理しやすく、楽しみながら続けられるアプリになっています。
健康管理やフィットネスが主目的ならFitbitもおすすめです。
まとめ:スマートブレスレット/スマートバンドを解説
本記事では、スマートウォッチとスマートバンド/スマートブレスレットの違い、さらにおすすめ商品を解説しました。
明確な違いは見た目と着け心地であり、スマートバンドは細身のコンパクトなデザインです。
スマートバンドとスマートウォッチで機能面の明確な線引きはありませんが、スマートバンドはフィットネス機能を重視している傾向があります。

そして、スマートウォッチよりもディスプレイを小型化し、機能を抑えることで低価格を実現しています。
値段を重視するなら中国製(Huawei、Xiaomi)、フィットネス機能やアプリを重視するならFitbitもおすすめです。