本記事では、仕事にも使えるビジネス向けスマートウォッチを解説します。
最近はスマートウォッチを着用する人が増えてきましたよね。
実際に自分もオフィスワークの日は職場でスマートウォッチを使っています。
ただ、ビジネスシーンでスマートウォッチを着用することに不安もありますよね。
職場で着けて大丈夫なのかな…
スーツ姿に合うのかな…
仕事でスマートウォッチを着けるときの注意点もこちらで解説しています。
自分は普段からスマートウォッチを使うことでその機能をフル活用できています!
ただ、スマートウォッチは種類が多くて、どれを買うべきか悩みますよね。

って方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
本記事では、ビジネスマン向けスマートウォッチ、さらにスマートウォッチの選び方と注意点も解説していきます。
1. ビジネス向けスマートウォッチの選び方
スマートウォッチは様々なメーカーから発売されており、本当に種類が多いですよね。

製品によってデザインや機能が異なっており、値段にも幅があります。
本記事では、自分の購入経験からビジネスに合うスマートウォッチを上手に見つけるポイントも解説します。
- スマホのOSを確認
Apple WatchはAndroidで使えない - 使いたい機能で選ぶ
電話やメール、健康管理など - 好みのデザインで選ぶ
アナログ型のハイブリッドタイプも
しかし、具体的にどんな機能やデザインがあるのか、どんなスマートウォッチが自分に合うのか、イメージがつきにくいですよね。
そこで、今回はおすすめのビジネスマン向けスマートウォッチが分かる「診断チャート」を作成しました。

◆おすすめスマーウォッチが分かる診断チャート
この診断チャートを使って、自分好みのスマートウォッチ選びに役立ててください!
「START」の質問から、YES/NOのどちらかに進んでいってくださいね。
では、好みのスマートウォッチのタイプを詳しく説明します。
各タイプの結果から「おすすめのスマートウォッチ」の該当箇所にジャンプできるので、ぜひ参考にしてみてください。
次の章ではタイプ別にビジネスマン向けスマートウォッチを解説します。
2. ビジネスマン向けおすすめスマートウォッチ
ここからはタイプ別にビジネスマン向けスマートウォッチを紹介します。
2-1. 人気!定番のApple Watch
iPhoneユーザーならApple Watchを買っておけば失敗はありません。
結局、スマートウォッチの中で機能性が最も高いのがApple Watchです。

Apple Watchの機能は本当に豊富です。
FeliCa対応なのでSuicaや電子マネーが使えたり…
通話できたり…
心拍数や血中酸素濃度も測れるので健康管理もバッチリです。

iPhoneと同様にアプリの種類も多いんですよ。
iPhoneを取り出さずに、乗換案内や天気予報を腕時計で見れるのは便利ですよね。


Apple Watchはディスプレイ表示の種類も豊富です。
シーンや好みに合わせて時計の種類を選べますよ。
仕事に使うならバンドも選びたいですよね。
メタルバンドや革バンドにするとビジネスシーンにも合いますよ。
ビジネス向けのバンドはこちらの記事も参考にどうぞ。

自分の場合、サラッと着けられる感覚が好きで購入時の付属バンドを結局使っています。
最近は職場でApple Watchを着ける人も増えていますし、ビジネスカジュアルなら違和感ありません。
高機能かつ自分好みにカスタマイズしやすいのがApple Watchの特徴です!
好きなバンドも一緒に選んでビジネスシーンに合わせてみましょう。
2-2. 対抗馬!Galaxy Watch
現在のスマートフォン市場で世界シェア1位はサムスンのGalaxyです。

GalaxyのスマートウォッチはApple Watchと並んで高性能なんですよ。
スマホがAndroidだけどApple Watchのようなスマートウォッチが欲しい…
という人にはGalaxy Watchがおすすめです!
ディスプレイは丸形なので、従来の腕時計に近い印象です。
落ち着いた色を選べばビジネスシーンに使っても違和感ありませんよね。
Androidユーザーで高性能なスマートウォッチを探しているなら、Galaxy Watchがおすすめです!
2-3. 安いぞ!中華スマートウォッチ
ここでは中国製スマートウォッチとしておすすめの製品を紹介します。
俗に言う中華スマートウォッチです。
- HUAWEI
- Xiaomi
- その他の中国製品
大手メーカーの製品を選べば機能も充実していて安心ですよ。
HUAWEI_ファーウェイ
HUAWEIは通信機器メーカーとして急成長し、現在はスマートフォンやウェアラブル端末も扱う大手ブランドです。
スマートウォッチのHuawei Watch GT、スマートバンドのHuawei Bandが主力商品です。
Huawei WatchのデザインはGalaxy Watchに近い丸形です。
最上位モデルならGalaxy Watchに機能とデザインでも負けていません。
中国ブランドに共通しているのが低価格という点です。
上位モデルでも2万円台で購入できるのが魅力です!
Xiaomi_シャオミ
Xiaomiはスマートフォンメーカーとして成長し、現在はloT家電も扱う総合メーカーです。
人気のウェアラブル端末であるMi スマートバンドはHuamiが開発し、Xiaomiブランドで販売しています。
そのHuamiで高価格帯のスマートウォッチとしてAmazfitを販売しています。

約1万5千円で買えるという安さです。
また、別のAmazfitモデルではアナログ腕時計に近いデザインがあります。

文字盤はデジタルディスプレイなのでスマートウォッチとしての機能も存分に発揮します。
その他_多数の無名ブランド
中国にはスマートウォッチを扱うメーカーが数多くあります。
Amazonで妙に安い中国製品を見かけることも多いですよね。
これらは中国でもマイナーな中小メーカーです。
スマートウォッチを使うにはスマホのアプリとの連携が不可欠です。
しかし、中国の中小メーカーのアプリでは個人情報の扱いやセキュリティに不安が残ります…
中国製を選ぶなら大手メーカーにしておくのが無難です。
2-4. アナログ文字盤!ハイブリッド
ここからはアナログ文字盤でありながらスマートウォッチの機能を有するハイブリッドタイプを解説します。
見た目は従来の腕時計なのでビジネスシーンでも全く違和感ありません。
- FOSSIL
- SKAGEN
- NOKIA
- 日本ブランド
ただ、ハイブリッドタイプは機能が少なく、電話・メールの通知機能や健康管理(歩数や心拍の測定)が基本になっています。
FOSSIL_フォッシル
FOSSILは米国の腕時計ブランドです。
ヴィンテージ感を根底に据えつつトレンドを取り入れた腕時計が多い印象です。
そんなFOSSILからスマートウォッチが販売されています。
むしろスマートウォッチとは誰も分からないでしょう。
これらのシンプルなモデルはコイン電池で動くので、充電不要です。
上位モデルでは文字盤に心拍数、歩数、天気予報などを表示することができます。
Apple Watchをイメージすると機能は少なめですが、必要最低限な機能が付いたスマートウォッチです。
上位モデルはバッテリー式ですが、フル充電で3週間持つのが嬉しいですね。
SKAGEN_スカーゲン
SKAGENはデンマーク発祥の腕時計ブランドです。
シンプルなデザインで薄めの文字盤が特徴的です。
ハイブリッドスマートウォッチも従来のデザインを踏襲しており、スタイリッシュな印象です。
SKAGENらしいメッシュベルトも健在ですよ。
SKAGENのハイブリッドスマートウォッチはいずれもコイン電池で動くので充電不要です。
ただ、文字盤に表示できる情報が少ないため、スマホでデータを確認します。
SKAGENらしさを受け継いだスマートウォッチです。
NOKIA/Withings_ノキア/ウィジングズ
NOKIAはフィンランドの通信系企業であり、携帯電話やスマホも手掛けています。
北欧らしいシンプルさが際立つスマートウォッチです。
長針と短針がやや丸みを帯びており、全体的に可愛らしい印象ですよね。
文字盤にある小窓のような丸形ディスプレイに情報が表示されます。
ミニマルなデザインながらスマートウォッチとしての機能も有した腕時計です。
日本製_ジャパンブランド
ここまで紹介してきたスマートウォッチは全て海外ブランドでした。
もちろん、日本製のスマートウォッチもあります!
特にハイブリッドタイプでは日本らしい製品が揃っています。
ソニー
ソニーはスマートウォッチ向けブランド wena wrist として展開しています。
ブランド感を重視した高価格帯の商品が多くなっています。
SEIKOとコラボしたモデルは、日本が世界に誇る高級腕時計「グランドセイコー」にも通じるデザインです。
また、ISSEY MIYAKE とコラボレーションしたスマートウォッチもあるんですよ。
高機能なApple Watchや安い中国製品とも差別化された日本らしいスマートウォッチが特徴です。
ソニーのスマートウォッチは wena ブランドとして販売されています。
シチズン&カシオ
時計の老舗メーカーであるカシオとシチズンからもスマートウォッチが販売されています。
カシオはアウトドアやフィットネスを目的としたスマートウォッチを展開しています。
G-SHOCKを彷彿とさせるデザインですね。
シチズンは海外の腕時計メーカーのFOSSILと商品開発で提携し、スマートウォッチを発売しています。

3. 注意点!ビジネスシーンで使い分け
Apple Watchはビジネスシーンにも浸透しつつあり、違和感を感じる人は少ないでしょう。
職場ではiPhoneを使って仕事のスケジュールやメールを確認したり、調べ物をすることも多いですよね。
同様な機能があるApple Watchに対しても身に付けていること自体をマナー違反と感じる人は少ないです。
ただ、面接や商談の場、新入社員の研修など、馴染みのない人から評価を受ける場では避けたほうが良いとも感じます。
特に年配の人の中にはスマホやガジェットに嫌悪感をもつ人もいるかもしれません。

また、バンドやディスプレイ表示の工夫でフォーマルな雰囲気に合わせることもできます。
まとめ:ビジネスマン向けおすすめスマートウォッチ
本記事ではビジネスマン向けのスマートウォッチを紹介しました。
ディスプレイタイプが好みならApple WatchやGalaxy Watchがおすすめです。
低価格に抑えたいなら中国ブランド、クラシックな腕時計が好みならハイブリッドスマートウォッチから選んでみましょう。
仕事にも使いやすいので、ぜひ好みのスマートウォッチを見つけてみましょう。